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Brights★~学生広報スタッフより~


【Brights★ vol.3】

山崎 純一 教授

創価大学が開学40周年目を迎えて「ずいぶん遠くまで来たな、という気持ちです」と語る山崎先生は、創価大学の一期生であり我々の先輩である。15歳から現在に至るまで学生一人ひとりの可能性を開くため、励ましを続けられる創立者のもとで学び、心から創立者に感謝、多くの友人に恵まれて感謝という気持ちでいっぱいだと笑顔で語ってくれた。先生が社会学を研究し始めたのは、学生当時、自分のアイデンティティーが社会学や歴史、哲学から見たらどう見えるのだろうと真剣に悩んでいたのがきっかけだ。その後、マックス・ウェーバーという社会学者の本に出会い、衝撃を受け研究を開始した。学生と接することが面白いと語る山崎先生。「学生さんから今の時代、雰囲気を教えてもらえるのはありがたいと感謝しています」。そんな山崎先生は学生の間で「人間味溢れる先生」と人気だ。その理由は、先生が一番大切にしている価値観「自由」ではないかと言う。「世の中で一番大切なのは自由。タブーもあるけれどタブーは出来るだけ少ないほうがいい、というのが僕の考え方で、それが『人間臭い』と言われるんじゃないでしょうか」。学生にも自由に生きて欲しい。しかしそれは簡単なことではなく、しっかりと「知識」「経験」「人柄」を自分で仕込んで、「本当に自由な生き方」を模索していって欲しい。その第一歩が学生の義務であり権利である「学ぶ」ことから始まると語る。これからの創価大学をどうしていきたいか、という質問に対しこう答えてくださった。
「僕が一つ思うのは、キャンパスで学生さんがどこにいても本を読んでいる大学がいいなと。どこに腰かけていても、友人と話していても、片手には本を持っているというのがいいですね。創立者がよく仰られるように、何を学ぶにしてもその分野の古典を読み、友達や教員と勉強会をして身につけてゆく。そんな大学であったらいいなと思います。それがきっと物事を考えたり、行動したりする基礎になると思うんです」。 創大生、受験生に伝えたいことは「創価大学は宝の山だ」ということ。しかし、宝の山の中から自分で見つけ出し、磨いてこそ自身の宝になるんです。「これが自分の宝だ!」といえるものを掴んでほしい。そのためにも一日一日を大切に、無駄にしてほしくないと熱く語ってくださった。

(学生広報スタッフ:花園貴美子)

【Brights★ vol.2】

文学部英文学科卒業 青木 美由紀 さん

青木さんは保健医療を中心とした国際協力を行うNGO団体「SHARE」で海外事業チームリーダー、また大学での講演会を中心に仕事をされている。

2005年から2007年までの2年間南アフリカ共和国へ駐在された青木さん。ずばりアフリカの魅力をお聞きした。「創大創立者の池田先生は『21世紀はアフリカの世紀』と言われている。本当にその通りで、肌で秘められた力を感じることのできるアフリカは、どこにでも歌と踊りがあり、地域、人とのつながりを何よりも大切にしている、人間の持った力を感じる」。その『力』の源はどこなのであろうか。それは大きなさまざまな問題を抱えながらも、生き抜いていこうという力だと語る。日本はなんでも与えられ、恵まれている、しかしアフリカには「外から与えられたものではなく、人間が初めから持っている力がある」のだ。 


記)アフリカの方々に出会って与えられたものは何ですか。


青)たくさんありますが、その中でも特に「お互い様の精神」や地域の中での「支えあいの精神」などでしょう。アフリカの人々はみな地域の中で守られて生きているという自覚をしっかりと持っていて、周りの人のことをとても大切にしている。駐在が始まって間もないころは、私が車で帰宅すると山の向こうに住む子どもたちがバァーっと寄ってきて「みゆき~!車洗わせて~!!!」と。みんな目がいいから、私が帰ってくるのが見えるんですね。最初はあまりにも近い距離感、日本、特に都会の近所のつきあいとは全く違う環境に、少し戸惑いました。でも、そんなアフリカの人々と暮らしていく中で視点を変えて「村の人たちが自分を守ってくれているのだ」ということに気付いたとき煩わしさが感謝の気持ちに変わりました。この力が家族や自分の知人だけにとどまるものではなく、地域の人たちをも守っていく、また支えていく偉大な力なのかもしれませんね。
記)エイズによって亡くなられる方が多いアフリカにあって、身近な人の死に直面されたとき、どんなことを考えましたか。


青)エイズという病気に限らず、人間である以上は誰もが死は避けられない。必然的に、人間いかに生きるべきか、自分がどう生きていきたいのかということを考えさせられました。また、自分の目の前にいる死を目前にした人に、残りの人生いかに生きていて良かったと思ってもらえるか、自分がその人の人生にとっていかにその一因になれるか、ということも考えましたね。
記)エイズという大きな問題がある中で、アフリカの女性たちの生き方はとても力強いと感じます。


青)それは、自分の家族だけでなく、地域や世界にも通じる命そのものを守ろうとする女性の持つ人間愛なのではないでしょうか。
 残念ながら、いまだに女性の社会的・経済的・法的な立場は脆弱です。人間としてあたりまえの権利が保障されてない。失うものも男性に比べて多い。その現実に、エイズという、異なった次元の問題が絡み合って、女性がさらに弱い立場に追いやられている。それが世界の現状だと思うのです。
 その中でも、女性たちは、子供や家庭を守らなくてはいけない。更に地域の人々の命を守るために、と一生懸命ボランティアに励む女性たちもたくさんいます。
記)創大生にメッセージをお願いします!


青)創価大学はまさに世界の縮図です。語学力を伸ばすのはもちろんのこと、それだけでなくさらに一人の人間として国際感覚を身に付けていって欲しいです。留学または語学研修、小旅行やバックパッカーでもいいので一度自分の目で世界を見て欲しいです。
学生時代は忙しいようで、実は自分のために、思う存分時間を使えるときです。一生懸命取り組めば何でもできます。
 そして、創価大学はまだ若い大学です。創大の歴史を自分が建設しているんだという誇りと自信を持って、いい思い出を作っていって欲しいですね。


記)ありがとうございました!
 アフリカから帰国して3年、青木さんは最近もうひとつの『夢』を叶えた。それは、本の出版である。
「創立者が『ペンで立て』とおっしゃっているように、いつかは自分の見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたことを多くの人たちに伝えたいということが20代の頃からの夢だった。アフリカから帰ってきて、現実を伝えるひとつの方法として本にまとめておきたかったんです」。
 本の内容は、アフリカでのエピソードとともに、青木さんが出会った何人かのHIV陽性者の実情や、その背景にある社会問題、格差、グローバリゼーションについてだ。中高生にとっても読みやすいよう、平易な文体で、分かりやすい表現を心がけた。
 「若い人たちに是非読んでもらいたいです。また、ぜひお母さんから子どもに手渡して読んでもらい、親子の対話に役立ててもらえれば幸いです」と青木さんは語る。エイズの正しい知識を理解するためにも役立ててほしいとの願いが込められている。

【Brights★ Vol.1】

文学部人間学科3年 西野 ひかる さん

「いつも元気で笑顔!」彼女について周りの人は、口をそろえて言う。
チアリーディング(クラブ)の大会に向けての練習や、GLC(キャリアセンターが開講するグローバル・リーダーズ・カレッジ)、ゼミのプレゼンの準備に励む中、時間をこじ開けて勉強し、3年次後期からの北京大学への交換留学を勝ち取った。
勉強とクラブを両立し、北京大学に留学するというビジョンを描いたのは1年生の5月。1・2年次は文学部のデュアルディグリーコースで中国語の修得に励み、弁論大会やGLCなど、勉学の面で自身を磨く機会に妥協しなかった。クラブでは、3年生からは副部長としてチームを支え、同期や後輩からの信頼は厚い。3年ぶりにチアリーディングの全国大会への出場も勝ち取った。
念願の目標を叶えた西野さんの口から出た言葉は『感謝』の二文字。
「周りの人の支えがあって勝ち取ることができました。叱咤激励し、温かく見守り続けてくれたキャリアセンターの職員の方、『一緒に勉強しよう』と言ってくれた先輩、クラブの仲間。特に後輩たちの笑顔や頑張っている姿に何度も元気をもらい、勇気づけられました。みんながいたから、笑顔で頑張ることができました」。
さらなる目標は「クラブ、留学、就活で結果を残すことし、母校のため、後輩の道を開くために貢献できる力をつけること」。
そんな西野さんの将来の夢は、世界に通用する実力と人格の力で人々を笑顔でリードし、元気を与える”Global Cheer Leader” だ。

(学生広報スタッフ:川口友江)

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