経済学部経済学科 4年生
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昨年(2007年)、第47回「日本学生経済ゼミナール関東部会中央大学大会」に本学経済学部・西浦昭雄ゼミの2チームが参加し、2位と4位を勝ち取りました。その2位のチームでリーダーを務めたのが金田さん。体育の先生に憧れていたという金田さんですが、国立大学に不合格、創大の児童教育学科も不合格となり、経済学部に入学。そこで、同学部の英語で経済学を学ぶインターナショナル・プログラム(IP)の存在を知り、苦手な英語に挑戦しようと必死に学び、1年生の夏休みには、アメリカ創価大学での3週間の語学研修に参加。以降、夜を徹し、友人たちと切磋琢磨する中で、特待生に選ばれました。驚きながらも、それなら次もと学びに挑戦し続け、3年間連続で特待生に。3年生前期にはIPの最上位のクラスで学べるほどに力を付け、ゼミでは18大学94チームが参加した同大会で2位を獲得。現在は、キャリアセンターのCSS(キャリア・サポート・スタッフ)で後輩のキャリア支援を行いながら、2つのクラブを掛け持ち、ゼミの後輩の育成にも尽力する金田さんに、学生時代、これからについて話を聞きました。 |
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| ・・・ありがとうございます。もともとは体育の先生になりたくて、大学受験をしていました。縁あって経済学部に入学しましたが、最初は教員への思いをあきらめきれずに、通信教育で小学校の教員の免許を取ろうとダブルスクールを始めました。その中で就職することを決めたのは、IP(インターナショナルプログラム)やゼミを通して多くの優秀な友人達と切磋琢磨する中で、視野が大きく広がり、グローバルに活躍したいとの思いが強くなっていったからです。より生活に密着し、人々に大きな影響を与えられるという点で、電機メーカーを中心に就職活動を始めました。日本の特徴の一つはものづくりであり、日本から発信したもので世界中に影響を与えることができるということ、また、発展途上国でもこれから普及が進んでいくというところに魅力を感じました。そして、最終的に「ものをつくる前に、人をつくる」という理念を掲げるパナソニックより内定をいただくことができました。今後は、卒論のテーマを「アフリカにおける太陽光発電の可能性」と決め、自分がこれから働く電機メーカーであるパナソニックとアフリカとを念頭に置き、研究をしていきたいと思っています。 |
ゼミ合宿にて |
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| ・・・IPとゼミです。経済学部に入学を決めた時は、正直、興味のある分野ではありませんでしたので、教員免許を取ることを考えていました。IPというプログラムがあることを知り、英語が苦手でしたので、挑戦してみようと思って始めました。このプログラムで学んだことで、先生方の情熱、友人たちの真剣さに背中を押され自分も一生懸命勉強しましたし、学ぶことは楽しい!ということを知ることができました。徹夜で課題に取り組むこともしばしばでしたが、“やればできる!”と思えたことが、もっと頑張ろうというモチベーションに繋がり、結果として、1年生の1年間の学業成績が認められ、特待生になることができました。「なぜ、私が!」と驚きもしましたが、次も頑張ろうと思い続け、3年間連続で特待生となることができました。ゼミはアフリカというテーマに興味があったわけではないのですが、先生の人柄そして学生のキャリア形成に対する熱心さ、先輩後輩の絆の深さに惹かれて入りました。ゼミでは、先輩・同期・後輩からたくさんの刺激を受けることができ、なにより西浦先生の情熱と慈愛に、何度となく奮起することができました。就職活動の際には、このゼミで培った力が存分に発揮されたと思っています。IPやゼミでの学びや友人たちとの共同作業を通じて、忍耐力、努力する力、プレゼン力、論理的に考える力、コミュニケーション力が付いたと思いますし、経済的に世界を見ることができるようになりました。ゼミ生で挑戦した、日本学生経済ゼミナール関東部会主催のプレゼンテーション大会(協力:日経ビジネス、日経BPマーケティング)では2位を獲得することができ、この挑戦を通して、徹底的な努力があれば必ず結果はでるということを学びました。 |
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| ・・・私たちは、「紙芝居の可能性を探る~マラリアからアフリカを救え!」とのテーマでプレゼンを行いました。マラリアにかかっている人の90%がアフリカの人たちで、これは貧困の一要因にもなっています。このマラリアからアフリカの人たちを救うことができれば、命を救うことが出来ますし、貧困の一要因を排除することもできます。そこで解決方法である“かや”に着目して研究を進めていきました。実は、各国から“かや”はアフリカにすでに送られています。ところが、送られた方のアフリカの人たちにマラリアの認知度が低く、そのかやをお金に変えたり、ウエディングドレスや漁網にしてしまっていることがわかりました。彼らは、マラリアにかかるのは、呪いみたいなものとか、風邪だと思っており、結果として放っておいて手遅れになり死にいたるという状況になってしまっていることも分かりました。ということは、かやを送るだけではだめだということで、かやは死に至らしめるマラリアから身を守るものだと認識されることが大事だということに考えが至りました。そこで、次に大事なのは、いかにその重要性を伝えていくかということですが、テレビの影響力は実はあまりありません。その代わりに、影響を与えられるのが紙芝居だと分かったんです。その有効性は、丁度、アフリカに留学が決まっていた学生に現地でも実際に試してもらい、私も教育実習に行く時期でしたので、小学校2年生の子供たちに試しました。その他50のNGO団体を訪問し、意見を伺うなどさまざまに検証しました。さらに具体的には、多くのボランティア団体がアフリカには入っておりますので、その方たちと協力して紙芝居を見せ、かやを配れば効果は格段にあがります。そうしたことをプレゼンした結果、「貧困という現状をふまえ、紙芝居という手段を使ったところ。また、実際に紙芝居をつくり、ガーナに行って実演した実行力。とても素晴らしい。感動しました」「身近なところに着目していて、自分たちが何に貢献できるのかという社会性をかなり意識していてよかった」等の評価を頂きました。 |
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| ・・・いろいろな経験をしたいという思いは、創大に入学してとても強くなったと思います。4年生になってクラブを経験しなかったことに気づいて、4年生から茶道部と経済理論同好会に入部しました。その他現在、キャリアセンターのCSS(キャリア・サポート・スタッフ)、西浦ゼミ独自のキャリアサポートのNSS(ニシウラゼミ・サポート・スタッフ)、ゼミの後輩達のプレゼン指導、教員免許を取得するために始めた通信教育、1年生のときからしている塾講師のアルバイトも続けています。今までいろいろなことを両立してこられたのは、入学式の際に創立者の池田先生が言われた「人の5倍努力する」との言葉があったからです。実際には、両立をするためにスケジュール管理をしっかりしていました。2週間分の予定は必ず事前に立てていて、約3時間の通学時間に何をするかも決めるので、自分のやるべきことが明確になって時間を効率よく使うことができました。 |
通教スクーリングにて |
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| ・・・発展途上国のために自分に何ができるかを考えると共に、後輩たちのために、自分ができるかぎりのことをしていきたいと思っています。この4年間、私も先輩方に就職のことなど、大変にお世話になりましたし、社会に出なければわからないこと、伝えることができないことがあることを知りました。先輩・後輩の繋がりの中で、多くのことを学ばせて頂いたので、今度は自分が後輩に伝えていけるようになりたいと思っています。NSSを作ったのは、就職活動に入る3年生前期の段階で、私たちが悩み、分からずに不安だと思ったことを、後輩により早い時期に伝えていってあげたいと思ったからでした。今後は、CSS・NSSとして残りの大学生活を後輩たちのために尽力していきたいと思っています。卒業してからも、後輩たちの道を開いていくとの思いで、会社で必要な人材にと成長していきたいと思います。 |
FEEL(経済学部教育ラウンジ)で友人、後輩たちと勉強 |
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カネダ ミチヨ/ (好きな言葉) 「悩みがあるから、心は育つ。うんと悩んだ日々こそ、一番不幸だったと思った日こそ、あとから振り返ると、一番かけがえのない日々だったとわかるものだ。だから苦しみから逃げず、苦しみの真ん中を突っきっていくことだ。それが森を抜ける近道だからだ。」「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり(上杉鷹山)」 (性格) 楽観的・忍耐強い・負けず嫌い (趣味) 映画鑑賞・ショッピング・歌うこと (最近読んだ本) 「明日を見つめて」、松下幸之助著「実践経営哲学」、「織田信長」 |
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