国家試験研究室室長ご挨拶

室長ご挨拶

室長ご挨拶 加賀譲治

国家試験研究室、通称"国研"は、本学におけるキャリアサポートの重要な一翼を担うべく、開学以来多くの人材を社会に輩出してまいりました。
国家試験研究室は、会計・税務教育センターおよび行政教育センターからなり、わが国でも難関といわれる各種試験に数多くの合格者を生み出してきました。
公認会計士試験に225名、税理士試験に205名、国家公務員総合職(旧Ⅰ種)試験に51名、外務省専門職員採用試験に60名、国家公務員一般職(旧Ⅱ種)試験および地方公務員試験に約1800名という合格者数は、創立45年の大学として誇れるべき実績であると自負しております。

その陰に、受験生本人の血のにじむような努力と教職員の皆様のサポートがあったことは言うまでもありません。しかし、受験生である後輩を合格させて初めて一人前であるとの思いで、土日や仕事の合間をこじ開けて母校に通い、後輩の指導、激励にあたって下さっているOB・OGの皆様の熱い思いとご尽力を忘れるわけにはいきません。この伝統は、本学国研の最大の強みであり、誇りでもあります。この場をお借りして、日頃より国研をご支援下さっているすべての方々に心より御礼申し上げます。

新入生の皆さんは、これからの学生生活に胸躍らせているでしょう。また、おそらく強い意欲をもって勉強しようと決意していることと思います。

公認会計士、税理士という国家試験が難関であることは、言うまでもないことでしょう。日本の中でもっとも難しい試験の部類といっていいと思います。また、公務員採用試験も、近年きわめて難関化しており、学部卒で合格することは相当難しい状況になっています。

しかし、創価大学の先輩たちは、果敢にこれらの試験に挑戦し、合格を勝ち取ってきました。生半可な決意・覚悟で取り組んでは、合格は覚束なかったでしょう。合格者たちの共通する思いが、「創価大学生として、後輩の道を切り拓く」という情熱でした。本学のもっとも偉大な精神であると思います。その情熱が、合格後に就業してもなお多忙の中、後輩たちの指導に当たる行動になっているのです。

創立者池田先生は、事あるごとに「人生は徹しなければならない」と指導しておられます。自身の目指す人生の目的に徹すること、自身の仕事に使命を感じて徹することを教えられています。では、池田先生のつくられた創価大学に学ぶ学生は、何にどう徹するのか。これを思索し、決意することが大切だと思います。

新入生の皆さん、国家試験研究室に所属して目標にできる各種試験に対して、まず何のために目指すのかを考えて下さい。そして、先輩たちに続いて、後輩の道を切り拓こうとの思いを先輩・同期の学友と共有して下さい。皆さんの学生生活が、「学生に徹した」勉学の生活に悔いなしといえるものになることを心より念願いたします。

国家試験研究室 室長

加賀 譲治

国家試験合格を目指す方へ