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田村 修一(教授)
タムラ シュウイチ
専門分野 | 学校心理学、カウンセリング心理学、教育心理学 |
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担当科目 | 教育実践研究方法Ⅰ・Ⅱ、子ども理解・保護者理解、学級のデザインと子ども同士の関係づくり |
研究テーマ | 1.教師の被援助志向性に関する心理学的研究 2.教職志望の大学生の被援助志向性を高めるための介入プログラムの開発 3.「チーム援助」の志向性と遂行能力を高める教員養成プログラムの開発 4.「チーム援助」を促進できるリーダー教員育成プログラムの開発 |
研究内容 | 主要研究テーマは、「チーム援助を促進できるリーダー教員育成プログラムの開発」です。現在、教育現場には様々な課題が山積しています。それらの解決のために、心理学の理論と技法は大いに貢献できると考えています。教育実践を共に語り合い、研究的な視点を持って最新の学問成果も貪欲に吸収しながら、問題解決の具体的な方法を一緒に考えていきましょう。 |
文系大学院 教育学専攻
専門分野 学校心理学
カウンセリング心理学
教育心理学研究テーマ 1.教師の被援助志向性
2.教職志望者の被援助志向性
3.「チーム援助」の志向性と遂行能力
を高める教員養成プログラムの開発
4.「チーム援助」を促進できるリーダ
ー教員育成プログラムの開発研究紹介 【1.著書】
田村修一 2008 教師の被援助志向性に関する心理学的研究 : 教師のバーンアウトの予防を目指して 風間書房
水野治久・石隈利紀・田村節子・田村修一・飯田順子(編)2013 よくわかる学校心理学 ミネルヴァ書房
【2.論文】
田村修一・石隈利紀 2001 指導・援助サービス上の悩みにおける中学校教 師の被援助志向性に関する 研究 : バーンアウトとの関連に焦点をあてて 教育心理学研究,49,438-448.
田村修一・石隈利紀 2002 中学校教師の被援助志向性と自尊感情の関連 教育心理学研究,50,
291-300.
水野治久・石隈利紀・田村修一 2003 中学生を取り巻くヘルパーからのソーシャルサポートと適応に
関する研究 コミュニティ心理学研究,7,35-46.
田村修一 2004 中学生の「総合的な学習」における教師の指導・援助に関する研究 : 学習動機とその関連要因に焦点をあてて 学校心理学研究,4,27-35.
水野治久・石隈利紀・田村修一 2006 中学生を取り巻くヘルパーに対する被援助志向性に関する研究 : 学校心理学の視点から カウンセリング研究,39,17-27.
田村修一・石隈利紀 2006 中学校教師の被援助志向性に関する研究 : 状態・特性被援助志向性尺度の作成および信頼性と妥当性の検討 教育心理学研究,54,75-89.
田村修一・石隈利紀 2008 中学校教師の被援助志向性を規定する要因 : 会話スキル、校長のリーダーシップおよび職場風土に対する認知に焦点をあてて カウンセリング研究,41,224-234.
田村修一・水野治久・石隈利紀 2012 教職志望者の被援助志向性を規定する要因 : 教育実習場面に焦点をあてて カウンセリング研究,45,29-39.
田村修一 2016 小学校における「いじめ」の被害者・傍観者の被援助志向性 日本教育工学会論文誌,39,33-36.
【3.科研費による研究(研究代表者)】
教職志望の大学生の被援助志向性を高めるための介入プログラムの開発(2007-2009)課題番号19530609
「チーム援助」の志向性と遂行能力を高める教員養成プログラムの開発(2010-2012)課題番号22530714
「チーム援助」を促進できるリーダー教員育成プログラムの開発(2013-2015)課題番号25380896研究、教育方針 これまで、教師や教職志望者の被援助志向性について研究してきました。現在の主要研究テーマは、チーム援助を促進できるリーダー教員育成プログラムの開発です。教育実践を研究対象にして、心理学的視点から分析を行い、学校教育の様々な課題について具体的な解決策を提案していきましょう。 メッセージ 現在、教育現場には様々な課題が山積しています。それらの解決のために、心理学の理論と技法は大いに貢献できると考えています。心理学の最新の研究成果を貪欲に吸収しつつ、学校教育の課題解決のために、楽しみながら研究を進めていきましょう。
ページ公開日:2017年08月10日
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