ナビゲーションをスキップ


「留学中にこそActionを!!」 東 健太さん

文学部外国語学科35期 東 健太

中国・北京大学(交換留学)
カナダ・トロント(私費留学)

そもそも中国語を勉強しようと思ったきっかけは高2の頃。これからの時代、英語はみんな話せると考え、何か他の言語を学ぶことを考えました。また中国語の発音はかなり複雑ですが、すごく綺麗で大学で勉強してみたいとも思いました。

文学部に入学後は、2ヶ国語をマスターするための計画を立案。大学時代に中国と英語圏へ留学し語学を鍛え、異文化に触れることを決めました。まずは中国語からはじめ、授業以外にも留学生に毎日発音の矯正をしてもらい、留学前にほとんどの発音をマスターできました。中国留学した数ヶ月後には中国人に間違われ、日本人と言っても信じてもらえないこともありました。また、小さくてもできるだけたくさんの目標を立てました。
例えば、
・クラブへの入部
・中国語資格HSK8級合格
・現地での課外活動に取り組む

など、他にも沢山の目標を掲げました。ちなみに私は写真部に入り、彼らが何を話しているのかわからない中、わかったふりをして会話に交ざったり、中国人学生と旅行して中国語に浸かり切ったりしました。また日系の環境NPOにも参加し、中国人と一緒に清掃活動や討論会を開催。その模様は日系のフリーペーパーに掲載されるなど、多くの刺激を受け、目標も殆ど達成することができました。
正直、留学当初は中国人コミュニティーになかなか入りこめず、一人で行動するときも多々ありました。また、自分の語学レベルが低く、中国人に話しかけても無視されることもありました。それでも辛い時期を経たことで、何が起こっても対応できる自信を持つことができました。また中国人だからといって、日本人と何ら変わったことはなく、私自身が国の違いを意識し過ぎているだけだと実感することができました。

2008年1月に1年間の中国留学から帰国後、ビジネス中国語を勉強したいと思い、すぐに3ヶ月間のインターンシップに挑戦。中国語で営業職を経験したかったのですが、実際は日本語を教えることに。インターンを選ぶに際し、慎重に検討するべきだったと痛感。事前の準備の大切さを学びました。

また6月には前々から計画していた英語圏の留学を果たすべく、カナダ・トロントへ半年間の私費留学を。当初は1年間を予定していましたが、経済的な負担も考慮し、「半年間で1年分のことに挑戦しよう!」と決め、勉強面では机上の勉強と同時に、現地の人と交流することでスピーキング力を高めることに注力しました。例えば、イベントに繰り出しては道を聞くふりをして会話を展開したり、店員さんに「最近儲かっていますか?」などとずうずうしく聞いてみたり。他にもネットでの情報収集を基に、授業以外の時間でボランティアとスポーツに挑戦。具体的には市が募集する様々なボランティアが中心でした。私は地域振興マネーの流通を促進する団体で、地元の商店街を活気づかせる運動にも参加。スポーツクラブでは、週3回、カポエイラという格闘技の練習に参加し、市庁舎前で試合も披露。このようにどっぷりと現地に漬かっていたため、皆から「いつまたカナダに戻ってくるの?」と、今でもメールで聞かれます。多くの方から信頼を得ることができ、自信もつきました。また英語自体も5ヶ月で、TOEICを550点から850点までUPさせることができました。

就職活動では、留学生活で培った経験を活かすことができました。企業の面接で私が情熱をもって主張したのは、留学中に自らアクションを起こして体験したこと。あえて日本人留学生である私が海外の地で様々な人と共に協力して一つのものを作り上げたことほど、充実感を得られたものはありません。留学前からキャリアセンターに通って留学から就職までの計画を明確にし、実行できたことや留学中に自らが夢中になって取り組んだことを面接で自信を持って伝えることができ、第一志望としていた総合商社に内定を頂きました。

私が伝えたいことは一点。目標のある留学しか「留学」とは言えないということです。今の時代、多くの人が留学しており、「留学」=「勝ち組」という方程式は成り立ちません。まして就職活動では出遅れるケースも多く、不利とまで言われています。それでも学生時代だからこそ海外で生活する価値がある。その上で、「何のための留学か」を自分なりに考えることで、留学の「質」に大きな差を生み出し、それでこそ更に大きな自分に出会えると確信しています。創立者が築いた点と点とを結び、立体としていく世界の平和像を共々に作っていきましょう。

ページのトップへ

※ 多言語(簡体字中国語、繁体字中国語、ハングル)のページを見るためには、それぞれの言語のフォントが必要となります。

  • 創価大学 入試事務 Twitter
  • 創価大学 広報 Twitter
  • 創価大学 広報 Facebook
  • SOKA University Youtube
  • ソーシャルメディアアカウント一覧