ニュース

2016年02月26日

2015年度第8回学士課程教育機構FDセミナーが開催されました

学内外の大学関係者等80名が参加

学内外の大学関係者等80名が参加
 2015年度第8回学士課程教育機構FDセミナーとして「大学教育再生加速プログラム AP事業年次報告会」が2月26日(金)本学中央教育棟AW401教室で開催され、学内外の大学関係者等80名が参加しました。

 開会に先立ち、馬場善久学長は2003年から本学的にアクティブラーニングを導入したこと等を紹介。先導学部であった本学経営学部の取組みを紹介し、今後も学年進行に応じたアセスメント体制の構築やアセスメントツールの開発、質の高いアクティブ・ラーニングの導入に積極的に取り組んでいくと話しました。続いて、本学におけるAP事業の具体的な取組みについて教育・学習支援センター長の関田一彦教授(日本協同教育学会会長)、経営学部の栗山直樹学部長、学士課程教育機構副機構長の西浦昭雄教授より報告がありました。

初年次教育学会会長・安永悟氏の講演

初年次教育学会会長・安永悟氏の講演
 初年次教育学会会長で久留米大学文学部教授の安永悟氏は、「読む力・書く力を伸ばすアクティブラーニング」と題し、記念講演を行いました。講演では、初年次教育の目的を大学での「学び」を支える基本的な態度とスキルの獲得を通して新入生の大学教育へのスムーズな適応を促し専門教育を含む大学教育全体の質向上に貢献することと定め、大学教育へ適応していくために協調性のある主体的で能動的な学習者を育て基本的生活習慣を向上させ、論理的思考、言語技術、情報処理力などの学習スキルを身に付けることによって、専門教育への接続を促していくことの重要性を訴えました。
 その後、具体的な初年次教育の実践例として科目や授業計画等を紹介し、学習目標の達成に向け仲間と心と力をあわせて真剣に学ぶ協同の精神を学生間に育むことが学びを支えていくことになると強調しました。

 学外の参加者からは「全体ビジョン、先進学部からの波及法と大変素晴らしく、今後の成果を期待しています。ピアサポーターの養成を単位化していく仕組みは大変参考になりました。今日はありがとうございました」、本学教員からは「初年次教育の重要性にとても納得することができました。論理的に考える素地を作る教育の基本についてヒントをいただきました」等の声が寄せられました。