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2017年01月11日

本学教職大学院修了生が「下泉教育実践奨励賞」を受賞しました

 第101回日本生物教育学会全国大会が、1月7日(土)、東京学芸大学で開催され、席上、前回大会で「下泉教育実践奨励賞」が決定した2016年度本学教職大学院修了の川島紀子さんに表彰状が贈られました。

 下泉教育実践奨励賞は、日本生物教育学会初代会長・下泉重吉先生の功績を記念して設立された賞です。昨年1月に開催された全国大会の100本以上の発表の中で、特に学校現場での工夫や独創性に富んだ優れた教育実践研究の実践者を顕彰して贈られるものとして選定されました。川島さんの発表テーマは「頭骨標本の観察と動物観察プログラムの学習効果~中学校理科『動物の生活と生物の変遷』の学習における動物園の活用~」でした。

 川島さんは、本学工学部卒業後、同大学院工学研究科博士前期課程を修了し、東京都の中学校理科の教職に就きました。2015年より、東京都教育委員会の大学院派遣生として本学教職大学院に入学し、各種学会・研究会で発表するなど精力的に活躍していました。

 今回の受賞に対し川島さんは「『子どもの幸福を実現する教育とは何か』を追求する教職大学院での多様な学びの中、生み出すことができた教育研究の成果が、思いもかけず学術学会でこのような評価をいただいたことで、創価大学教職大学院での学びの価値の高さを実感しています。今回の受賞は理論と実践の往還をするため、実践を見据えながら学術的にも、より高いレベルに到達できるように熱心にご指導くださいました桐山教授、宮崎教授をはじめとする教職大学院の全ての先生方のお陰です。また共に励まし合い、教育についてのロマンを熱く語り合ってきた大学院の仲間、研究活動を陰で支えてくれた家族にも感謝の思いでいっぱいです。5歳になる息子の子育てをしながらの大学院生活は必死の毎日でしたが、息子も『お母さん、がんばれ!』といつも応援し続けてくれていました。
 昨年4月から中学校現場に戻りました。卒業式で創立者が卒業生に寄せてくださった『青春の誓いを果たす』との人生を送るべく、教職大学院で学んだことを胸に、日々の教育実践に誠実に、そして地道に取り組んでまいります」と語りました。