2009.10.25
10月25日(日)、中国・大連工業大学から、創立者池田大作先生に「名誉教授称号」が授与されました。これは、創立者の人類の課題の解決へ奔走し、日中友好の橋を架けた貢献を讃え贈られたものです。授与式は、大連市内の同大学図書館の講堂で本学訪中団が出席し挙行されました。また、同大学の余加祐学長、趙亜平・大連中日教育文化交流協会会長、古賀克己・石川県日本中国友好協会会長、呉智超・大連市人民対外友好協会副会長、王秀山・大連工業大学副学長らが列席し、同大学の学生約400人が式典に参加しました。
大連工業大学が立つ大連は、中国を代表する港湾都市であり工業都市。1958年に誕生した同大学は中国で最も早く建設された4つの軽工業大学の一つで、中国東北地方で唯一、軽工業、紡績工業の研究・開発を特色としており、さらに多様な学科も擁しています。2007年、中国教育部の批准を経て、大連工業大学と改名。「博学精思、篤行致新」という校訓のもと、学問に励み、思索を重ね、聖実に信用を勝ち取る人材、知識と行動を合わせもった、開拓精神あふれる国際的な人材を排出してきました。学生数約2万人、院生は約1000人、15の学院と2つの教育研究部、38の学部専攻、19の上級専門科目を有し、また28の修士課程研究室、6つの成人教育のプロジェクト修士課程研究室は、国務院学位委員会が批准した博士課程授与研究室に認定されています。
余学長は授章の辞で、「池田先生は、日本において創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所など一連の機関を創立されました。さらに、人類の平和と文化・教育事業に全力で取り組まれ、人類が抱える危機の解決への方途を探り、人類の思想と世界の歴史に影響を与えゆく国際的識者なのです。これにより、国連平和賞、国連難民高等弁務官事務所の人道賞などを受賞され、数百冊を超える崇高で学術的価値のある著作を出版し、260余の大学・学術機関から名誉教授や名誉博士の称号を受章しておられます。また、池田先生は、中国人民の古き良き友人であり、中日国交正常化を提唱された方です。先生は、1974年に周恩来総理と会見されて以来、中国の歴代指導者と深い友好を結んでこられました。さらに、長年にわたり中日両国の教育、文化、民間交流を推し進め、大きなご貢献を続け、両国人民の心の中に友好の金の橋を架けてこられました。中国政府からは文化交流貢献賞、中日友好協会からは『平和の使者』称号、中国人民対外協会からは『人民友好の使者』称号が授与され、北京大学・教育貢献賞なども授与されています。今年は、池田先生の初訪中から35周年にあたり、先日も先生は、10回に及ぶ訪中の忘れがたき思い出を語っておられましたが、まさに歴史的な佳節に当たります。今回、遼寧師範大学で第5回『池田大作思想国際学術シンポジウム』が開催されましたが、私は、大連工業大学の教職員、学生を代表し、ここにあらためて池田大作先生の中日友好、世界平和および教育事業に対する傑出したご貢献に対し、崇高なる敬意を表するものであります。本学は、幸いにも池田大作先生に対し、『名誉教授』称号を授与することができました。これには深い意義があり、池田先生の学術思想、高尚な人格、傑出した業績に対する敬意のみならず、中日平和友好の固い信念への深い敬意を表するものであります。温家宝総理は教育について『教育とは心と心の触れ合いであり、魂と魂の交流であり、人格と人格の対話である』と話しておりますが、池田先生もまた、創価大学を創立して以来、一貫して『教育は人格の価値創造』との理念を持たれております。これを契機に、池田大作先生が創立された創価大学と積極的に協力と交流を行い、中日両国人民の友好往来と人類の平和と進歩のため、共に手を携えて努力してまいりたいと存じます。また、ぜひとも池田大作先生にご指導、ご鞭撻をいただければと存じます」とスピーチしました。
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