2009.11.01
11月1日(日)、中国・西南交通大学(顧利亜書記、陳春陽学長)から、創立者池田大作先生に「名誉教授称号」が授与され、あわせて香峯子夫人に同大学政治学院の「名誉教授称号」が贈られました。これは、創立者ご夫妻の平和と中日友好への貢献を讃え贈られたものです。授与式には、同大学の何雲庵副学長(同大学政治学院院長)、鮮于浩政治学院教授(政治学院前院長)、張雪永社会科学学科主任、田雪梅政治学院准教授ら一行が列席し、本学の山本学長、石井短大学長らとともに、学生の代表が歓迎しました。
三国時代、劉備玄徳や諸葛孔明など蜀の英雄が活躍した中国・四川省に立つ西南交通大学。国家が推進する「211工程(21世紀の国家重点大学)」に指定され、中国の発展の原動力となってきました。工学を中心とした理学・管理学・経済学・文学・法学を擁する総合大学で、省都・成都に九里・犀浦校、100キロ南下した峨眉山市に峨眉校の3つのキャンパスに4万人の学生が学んでいます。中国の近代的な大学として、最も早くに設立された最高学府の一つである「山海関北洋鉄路官学堂」などを前身とし、1896年の誕生から113年の歴史を誇ります。卒業生は20万人に及び、近代産業化を支える多くの人材を輩出してきました。中国が初めて自主設計した「京張鉄道」、国家初の電化鉄道である「宝成鉄道」、険しい山岳や切り立つ峡谷を通過する「成昆鉄道」や、平均海抜4500メートルの世界の尾根を走る「青蔵鉄道」などの建設に卒業生が尽力。また、国内すべての地下鉄の設計・建設や、広州湾大橋、東海大橋の建設にも卒業生の知性が結晶しています。2000年には、高温超伝導「リニアモーターカー」の有人試験に世界で初めて成功しました。隆々と発展する中国を支える、傑出した貢献を成し遂げています。
何副学長は授与の辞で、「池田先生は、一貫して中国と中国人民に深い友情を抱く中日友好の先駆者であり、その歴史の証人でもあられます。中国を10回訪問し、わが国の党および国家の歴代指導者と深い友誼を結ばれ、中日の友好と文化交流の促進のために、極めて重要な懸け橋となってこられました。中国におきましても、池田先生の影響は大きく、すでに数多くの池田大作研究所が設立され、多くの研究成果が発表されております。こうした池田先生の高潔なご人格と卓越したご功績に対し、深い敬意を表し、本日私は、西南交通大学の全教職員、学生を代表し、本学の名誉教授の称号を、深い感謝をもって授与させていただきます。本学は中国の天府の国・四川省成都市に位置し、113年の歴史を持ち、この間、戦争により10回以上、学校の移転を余儀なくされました。それゆえ、本日、平和活動家であられる池田先生に名誉教授の称号を授与することは、私どもの世界の友好と平和を推進しゆく信念の表れでもあるのです」とスピーチしました。
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