2009.12.15
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12月15日(火)、メキシコ、エンリケ・ディアス・デ・レオン大学から、創立者池田大作先生に「名誉博士号」が授与されました。これは、創立者の教育者、人間主義者、平和の推進者としての広範囲にわたる傑出した貢献を讃え贈られたものです。授与式には、同大学のロブレス・モラリス副学長、ベラスコ・ベラ渉外部長が出席し、本学の山本学長、石井短大学長らとともに、学生の代表が歓迎しました。 本年(2009年)、日本との“交流400周年”を迎えたメキシコ。首都メキシコ市から西へ460キロに位置するハリスコ州グアダラ市は、中世の面影を色濃く残す街並みで、その美しさは西部の真珠と称されるほどです。数々の大学や世界遺産を擁する教育と文化の都でもあるその地に立つのがエンリケ・ディアス・デ・レオン大学。同大学は、1969年に職業訓練のための高校として出発し、グアダラハラ大学の総長を務めた教育者エンリケ・ディアス・デ・レオンの名を冠しました。当時のメキシコは、貧しさゆえに、高等教育機関に通えない人が少なくなく“すべての人に教育の道を開こう!”とディアス・デ・レオンの信念を継ぐ教育者たちが立ち上がり、高校を開設。老若男女や社会階級の差異を超え、多くの学びたい人で賑わい、同国に有為の人材を陸続と輩出してきました。本学創立者の池田先生は、1981年3月5日にグアダラハラ大学にて「メキシコの詩心に思うこと」のテーマで講演。またグアダラ市の名誉市民に相当する「市の鍵」も授与されています。 ロブレス副学長は授与の辞で、「『一人の人間における偉大な人間革命は、やがて一国の宿命の転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする』---池田大作博士のこの言葉を、まず読み上げさせていただきます。尊敬する池田博士。本学のエクトル・マヌエル・ロブレス・イバリア学長の衷心からのご挨拶をお伝えし、大学一同からの感謝の意を表します。重ねて皆様の歓迎に深く御礼申し上げます。皆様の温かさこそ日本の美徳であり、貴国を偉大な国たらしめるものです。エンリケ・ディアス・デ・レオン大学は、知識、能力、熟練した技能、価値観に基づいた全人教育を提供する社会的責任を担っています。わが大学は、知識の伝達等の確固たる使命を帯びていますが、それ以上に、人間の尊厳を信じ尊ぶという強い信念を堅持しています。それゆえ、平和の文化、倫理、貢献、社会的責任、連帯、グローバル意識を信奉し実践していると確信しています。わが大学は、より良い世界の構築のためにともに心を砕き、恒久的な平和の文化と人類の幸福を促進するための事業を根気よく続けてきた人々の、見返りを求めぬ弛みない闘争を高く評価するものであります。なかでも池田大作博士は、これまで述べたような資質を十二分に満たすのみならず、まさにそれを大きく超越した、弛みなき行動を成し遂げてこられた方であると確信しております。池田博士は、社会や政治といった構造的な変革よりも、個人における内面の変革を重視され、生命の尊厳に支えられた恒久平和の世界を実現するために、間断なき戦いを貫いてこられました。たとえば第34回SGIの日記念提言『人道的競争へ 新たな潮流』の中で、博士は“現代の日本で『勝ち組』『負け組』との言葉が飛び交っているが、その勝ち負けは永遠に続くものではない”と述べ、“「これは経済至上主義的価値観を通して判断することが前提となっており、人間としての全体像を反映するものではない”と主張されております。エンリケ・ディアス・デ・レオン大学は池田大作博士に対して、わが大学の最高顕彰である名誉博士号を授与し、世界平和と人類の連帯に対する博士の多大なご貢献を宣揚するものであります。博士の思想と感性、そして、その生き方を共有させていただけることに、衷心より感謝申し上げます」とスピーチしました。 |
エンリケ・ディアス・デ・レオン大学名誉博士号授与式 |
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