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ウズベキスタン・科学アカデミー芸術学研究所から創立者へ名誉博士号授与

2010.02.24


 2月24日(水)、ウズベキスタン・科学アカデミー芸術学研究所から、創立者池田大作先生に「名誉博士号」が授与されました。これは、創立者の人間主義の教育哲学と、日本・ウズベキスタンの文化交流への多大な貢献を讃え贈られたものです。授与式には、同研究所のシャキルジャン・ピダエフ所長、バハディル・トゥルグノフ上級研究員、駐日ウズベキスタン大使館エルドルジョン・エルムロドフ3等書記官らが出席し、本学の田代理事長、池田理事、石井短大学長らとともに、学生の代表が歓迎しました。

 悠久の歴史と文化の国、ウズベキスタン共和国において、芸術の学究者を陸続と育成してきたのが、科学アカデミー芸術学研究所。同研究所は1928年、ウズベク民族音楽・古典音楽学術研究所としてサマルカンドで創設され、4年後にタシケントに移転しました。その後、さまざまな変遷を経て現在に至ります。時代とともに研究領域を拡張し、一流の文化人を育成するとともに、国内外に送り出す学術機関として発展を続けてきました。また、学術作品の修復・復元を行う実験室や、考古学的遺物の展示室などを整備し、伝統文化の保存・継承にも全力を注いでいます。
 同研究所と創価大学の交流の歴史は長く、創立者の池田先生が1969年、本学開学に向けた構想として、シルクロードへの学術調査団の派遣に言及したことが淵源で、1989年にシルクロード学術調査団として結実。トゥルグノフ上級研究員がウズベキスタン側の指揮を執り、シュルチ郡内にあるダルヴェルジンテパ遺跡の合同発掘調査は、2007年まで6度にわたり実施されてきました。

 ピダエフ所長の授与の辞で、「深く尊敬する池田先生。貴殿は、哲学者、作家、詩人、教育者、そして、社会活動家、一市民として、非暴力と対話による人間主義社会の構築を訴えておられます。また、世界的に著名な思想家として、平和とは、文明の精神的な状態を意味し、その根本は、地球上に住むあらゆる人々の自由と権利の尊重であると定義されております。その世界平和への貢献を高く評価し、貴殿には、国連平和賞や世界芸術文化アカデミーから桂冠詩人の称号、また国家勲章などが授与されています。世界の一流大学から、200以上もの名誉学術称号が授与されていることも、貴殿に世界から寄せられている敬意と、貴殿の人類に対する貢献への評価の表れであります。私たちは、よく、『才能ある人は、すべてにおいて抜きん出ている!』と言いますが、まさに貴殿こそ、それを証明される方であります。タシケントで開催された『自然との対話』写真展は、その高い芸術性と美しさによって、大きな反響を呼びました。また、池田先生は、日本におけるウズベキスタンの文化と芸術の普及に、多大な貢献をされております。本日、ウズベキスタンの文化と芸術の普及に寄与された多大なご功績を讃え、ウズベキスタン科学アカデミー芸術学研究所学術評議会の決定により、敬愛する池田大作先生に、名誉博士号を授与させていただき、大変光栄に存じます。私たちは、貴殿が当研究所の一員になってくださることを、誇りに思います。私たちの共同作業が、両国の学問と文化の発展の新たな前進となることを期待いたします」とスピーチしました。

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