2010.03.10
3月10日(水)、中国・広東商学院から、創立者池田大作先生に「名誉教授称号」、香峯子夫人に「名誉図書館長称号」が授与されました。これは、創立者夫妻の日中友好、世界平和への貢献を讃え贈られたものです。授与式には、同学院の王華学長、楊蒙外事処処長、李俊教務処処長らが出席し、本学の山本学長、田代理事長、石井短大学長らとともに、学生の代表が歓迎しました。
同学院が立つ広東省広州市は、華南地方で最大の商業都市であり、温暖な気候のため、四季を通じて花々が咲き誇ることから、“花城(花の都)”と呼ばれています。1983年に創立された同学院は、経済を主軸に、経営学、法学、文学、理学、工学などの17の学部に2万人以上が学びます。広東省の重点建設高等教育機関に指定されており、その教育成果は、国内外から高い評価を得、同学院の経済・管理実験教育センターは、経営分野において国家級のモデルセンターの一つに選出されています。
王学長は授与の辞で、「1968年9月8日、池田先生は、未来を担う学生たちの前で講演されました。それは、深い哲学的な智慧と神聖な使命感、そして崇高なる正義感から、中日両国の関係正常化を提起し、中国の国連における合法的地位の確立を訴える提言でした。その提言は、世界を覆っていた暗雲を打ち払い、中日関係の歴史において、一つのターニングポイントとなりました。そして1972年、中日国交正常化がついに実現し、1974年には、周恩来総理と池田先生との歴史的な会見が行われたのです。提言からすでに40数年が経過し、私たちは、万朶の花開く季節に日本を訪れ、一人一人の心は、池田先生の春風のような温かさに満たされています。池田先生は、中日の交流を推進されたのみならず、世界の進歩を促進した平和の使者であります。世界各地を奔走し、各国のリーダーや政治家、文化・学術界の代表的人物と、世界の平和や人類の進歩など、重要な課題について対話を繰り広げ、その精神は世界の市民に大きな影響を与えてこられました。旧ソ連のコスイギン首相は『平和に関する、また人間のためのよりよき生活を望む理想は、われわれとまったく同じである』と述べ、米国のキッシンジャー元国務長官が『今後も友人として意見を交換していきたい』と語りました。また、英国のトインビー博士とは、“人類は過去500年に技術面での統一を果たした。将来は、政治と精神の分野の融合を成し遂げるだろう”との展望を論じています。世界平和に対するご貢献から、池田先生は『国連平和賞』『国連栄誉表彰』、国連難民高等弁務官事務所の『人道賞』、『アインシュタイン賞』を受賞され、『中日友好の使者』称号、『人民友好の使者』称号、ブラジルの『南十字国家勲章』など、ご実績にふさわしい顕彰をうけておられます。中日友好と世界平和を推進するための池田先生の偉大なる勇気---その実践には、仏教思想と人間学に基づく、壮大にして先見性に富む大いなる智慧があります。先生は法華経をもとにした生命哲学をもって現実社会で戦っておられます。そして、人類社会を鋭く洞察し、人間の平等を唱え、人々に楽を与え苦を除き、大慈大悲の行動を続けておられます。このたび、池田先生が、広東商学院の名誉教授称号をお受けいただきましたことは、本学の学生の成長に対し、また本学のより一層の発展に対し、そして中日友好関係の強化・深化に対し、計り知れない恩恵をもたらすものと信じています。『陽春 徳沢を布き、万物 光輝を生ず』池田先生の人徳の風は、高き山と長き流れに吹き渡り、先生の言動に天地が感動の色を浮かべます。今この時、私は大きな喜びとともに、池田大作先生を広東商学院の名誉教授に、香峰子夫人を広東商学院の名誉図書館長にお迎え申し上げます。とともに、ご夫妻の、教育事業に対する卓越したご貢献に、心から感謝申し上げます」とスピーチしました。
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