2010.03.21
3月21日(日)、創価大学36回、創価女子短期大学24回卒業式が本学の池田記念講堂で盛大に挙行されました。式典には、創立者池田大作先生と共に、西安交通大学の校務委員会主任である王建華博士、栄命哲博士、梁莉国際合作交流処処長、耿英三博士、馬暁彬大学事務所副主任、国際合作交流処の劉筱女史、来賓のエルンスト・フォン・ヴァイツゼッカー博士らが出席。米エマソン協会のワイダー前会長から祝福のメッセージが寄せられ、卒業生の門出を祝しました。
石井短大学長の開式の辞に続き、大学院の博士後期課程の10人に「博士」、同前期課程の110人に「修士」、法科大学院修了者40人に「法務博士(専門職)」、教職大学院修了者18人に「教職修士(専門職)」、学部の1954人と通信教育部の824人に「学士」、短大生311人に「短期大学士」の学位記が授与され、13カ国・地域の29人に、別科の修了証書が贈られました。
その後、卒業生を讃える世界の学術機関からの賞が代表に授与。中国・上海魯迅文化発展センター「魯迅青少年文学賞」が東健太さん、道下泰子さんに、中国・冰心文学記念館から「冰心青少年文学賞」が若井扶美枝さん、鈴木藍さんに、インド・創価池田女子大学「ガンジー青年平和賞」が荻田伸夫さん、島幸子さんに、同「創価池田女子大学世界友好賞」が元知仁さん、杉田理恵さんに贈られました。また、「創価大学貢献賞」が16名に、「創価大学スポーツ栄光賞」が大塚豊さん、田上健一さん、尾関誠さん、佐々木琢哉さんに、「創価大学芸術希望賞」がBam B Crew(バンビークルー)さんに、「創立者賞」が創大の小島健さん、高橋有紀さん、短大の押金ひろ子さんに授与。卒業生代表抱負などの後、山本英夫学長が「創立者のもとで受けた薫陶を誇りに、創価の勝利を社会に燦然と輝かせよう」と告辞を述べました。この日、野本和幸氏、久保田譲氏、小林孝次郎氏に創大名誉教授の称号が授与され、学業など知性輝く成果を残した学生・団体に、第10回創価大学ダ・ヴィンチ賞が贈られました。
席上、中国・西安交通から、創立者の日中友好と人類への貢献を讃え、「名誉教授称号」が贈られました。同大学の王博士は授章の辞で、「教育について、池田先生は“わが人生で最も重要な総仕上げの事業なり”とされ、世界各地に創価一貫教育の学校を創立し、創価の教育理念を堅持し、実践に結びつけることにより、創価教育の精神を世界中に広め、高めて来られました。池田先生はまた、その深い学識と共用、高尚なる人格をもって、卓越した業績を築かれてきました。そして、世界各国の名門大学からの名誉学術称号は、本日のわが西安交通大学の名誉教授称号をもって、280番目のご受章となったのであります。池田先生、大変におめでとうございます。また、池田先生は、長きにわたり、中国と中国人民に対して、大変深い愛情を抱いてこられた中日友好の先駆者であり、生き証人であります。これまでに、10回、中国を訪問され、中国の各世代の指導者と深い友情を結んでこられました。そして、中日国交正常化に尽力され、中日文化交流の非常に重要な橋渡しをしてこられました。池田先生への“平和の使者”“人民友好の使者”などの美しき名誉ある呼び名は、今や世界中に轟きわたっております。とりわけ、人類の文化、教育、社会にわたる重要な思想、生態系の持続可能な発展を、との訴えは、世界中に大きな影響を与えているのであります。従いまして、このたび池田先生が快く本学の名誉教授称号をお受けくださることは、本学にとりまして無上の光栄であり、本学の全教職員、前学生への何よりの励ましなのであります。ここに、西安交通大学の全教師、全学生を代表し、池田先生に対し、崇高なる敬意とともに、心から感謝申し上げるものであります」と述べました。
かつて長安と呼ばれ、シルクロードの一大拠点として世界に名をはせた中国3000年の古都・西安。周、秦、漢、唐など各王朝の都が置かれた悠久の天地にある中国屈指の学府が西安交通大学です。1896年、南洋公学として上海で創立し、激動期を突き進む祖国を支え、以来、114星霜。教員・学生たちは「教育こそ国家の発展の生命線であり、国家の繁栄は学問の革新による」との精神を胸に、科学技術の最前線を開拓し、1921年には交通大学に発展。国家の命運を握る鍵は、産業の育成、経済発展、交通網の整備にあるとして、力を注ぎ、機械、鉄道、通信の分野で幾多の人材を排出してきました。中国の技術革新を牽引し、“東洋のMIT(マサチューセッツ工科大学)”として世界で注目され、新中国の成立から7年後の1956年に国務院の決定により、国家発展の一翼を担う西部開発の拠点として西安に移転し、西安交通大学としてスタートしました。現在、5000人以上の教職員のもと、3万人が学ぶ総合大学に発展し、工学、経済学、法学など19学部に加え、三つの付属病院、四つの国家重点実験室、八つの教育部重点実験室などを擁し、科学技術、工学の分野で中国最高峰の教育・研究を行っています。「211工程」(21世紀までに100校の名門大学を建設する教育部のプロジェクト)において、第1回の対象校に指定された7大学の一つに選ばれました。また「985工程」(中国に30校の世界トップクラスの名門校を建設する教育部のプロジェクト)でも、北京大学、清華大学等とともに、第1回の対象校に指定されています。「知識を創造し、広め、中国と世界の科学技術の進歩のため、社会発展と人類文明のために重要な貢献をする」ことを使命に掲げ、中国の大発展を力強くリードしています。
なお、卒業式の際に撮影されたキャンパス内の桜や雪柳などの写真が、下記ページよりご覧いただけます。
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