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第40回創価大学・第26回創価女子短期大学入学式を挙行~アルメニア共和国・エレバン国立芸術アカデミーから創立者へ名誉博士号授与~

2010.04.02


 4月2日、第40回創価大学、第26回創価女子短期大学入学式が桜花爛漫のキャンパス内、池田記念講堂で挙行されました。式典には、創立者池田大作先生と共に、アルメニア共和国エレバン国立芸術アカデミーのアラム・イサベキャン総長、アルメニア芸術家協会同盟のカレン・アガミャン総裁が、マレーシア全国作家協会連盟のタン・スリ・イスマイル・フセイン会長夫妻ら多数の来賓と出席しました。
 石井短大学長の開式の辞に続き、山岡政紀学生部長が入学した学部生1808名、通信教育部生1122名、日本語別科生67名、大学院博士前期課程および修士課程140名、博士後期課程21名、法科大学院生32名、教職大学院生28名、短大生331名を紹介しました。留学生は20カ国・地域から116名が入学。新入生の宣誓のあと、山本英夫学長は、「真理を求め抜き、創価教育の体現者に」と告辞を述べました。
 式典に先立ち、今春の卒業生から新入生に伝統となった図書贈呈、学業・研究面で優れた業績を収めた学生27名と2団体に第10回「ダ・ヴィンチ賞」が授与されました。
  
 また入学式の席上、創立者の池田先生に対し、アルメニア共和国のエレバン国立芸術アカデミーのイサベキャン総長より「名誉博士」の称号が、アルメニア芸術家同盟のアガミャン総裁からは「名誉会員証」が贈られました。これらは、創立者の世界平和の建設と、文化の発展に対する貢献を讃えたものです。
 
 アルメニア共和国は、黒海とカスピ海に挟まれた、西アジアのコーカサス地方南部に広がり、関東地方ほどの国土に、3500種以上ともいわれる多種多様な植物が生息し、春には杏をはじめ、美しい花々が彩る憧れの天地。古来、盛んな交易などで、東洋と西洋の“文明の十字路”として栄え、5世紀に誕生した独自のアルメニア文字は有名です。世界的な芸術家も数多く、名画「第九の怒濤」を描いた海洋画家アイヴァゾフスキー、「剣の舞」の曲で知られる音楽家ハチャトゥリヤン、文学者では『人間喜劇』など数々の名作を残したアメリカの作家ウィリアム・サローヤンも名高く、サローヤンは“アルメニア人の作家であるという名誉を心から愛している”と語ったといいます。この誇り高き文化の民族をリードし、芸術家育成の殿堂と輝くのがエレバン国立芸術アカデミーです。世界最古の都市の一つである首都エレバンに立ち、開学65年の歴史をもちます。絵画や彫刻、デザイン・装飾工芸など多彩な分野で、優れた芸術家が教壇に立ち、国から表彰を受けた教員も多く、学生の作品が国際コンクールで金賞に輝くなど、青年の力を伸ばすカリキュラムに定評があります。同アカデミーの卒業生が中核となり、同国の文化の発展を支えているのが、1932年創立のアルメニア芸術家同盟。絵画、彫刻のほか7つの部門に、1100人の会員が所属し、国外の芸術団体との交流も盛んです。活発な展示、若き芸術家の国際舞台での活躍を支援するなど、積極的な活動が注目されています。
エレバン国立芸術アカデミーのイサベキャン総長は授章の辞で「池田先生の芸術・学術・哲学・政治の分野に及ぶ多角的なご活動は、先生が、高い理想を希求する熱き闘士であられることを物語っております。わが芸術アカデミーは、全人類的な文化の価値によって磨かれた伝統芸術を守ることを目指しております。先生のご著書を読ませていただき、また、先生のとどまることのない創作活動とご行動を知り、私たちは、その規模の大きさと会長の学識の深さに心から感嘆いたしました。そこで、私たちは先生を、わがアカデミーの名誉博士にお迎えしたいとの思いに至りました。先生は、矛盾に満ちた世界の未来のために人間主義を打ち立てるべく、全力を尽くしておられます。特に、先生の素晴らしい教育・文化活動に共感しております。さらに、先生の現代の著名な指揮者との対談集のテーマや、哲学書、エッセーや詩集は、信仰心や思いやりの心が薄れている現代社会に先生が深く心を痛めておられることを物語っています。先生がエレバン国立アカデミーの名誉博士にご就任いただくことは、わがアカデミーの青年教育に大きな触発となります。今後、アルメニアの若き芸術家たちは、先生の人生を模範とし、困難な現代にあっても、先生が妙なる宝と名づける人間生命を守るためには、先生のごとく毅然と戦うべきであると決意を新たにすることができるのであります」とスピーチしました。
アルメニア芸術家同盟のアガミャン総裁は授章の辞で「それぞれの人生には、生涯深く心に刻まれ、これまでの人生観をいっぺんに変えてしまうような出来事に直面することがあります。私にとって、まさにそうした出来事が、現代の偉大な行動者である深く尊敬する池田先生と、哲学と芸術を通して出会えたことでありました。そして、このたび、日本という遠く離れた、素晴らしい国を訪問することができ、これほどの喜びはございません。古い歴史を保ちながら、近代的な発展を遂げる貴国は、人類の文明にさまざまな分野で大きな役割を果たしてこられました。そして、本日は、私にとり、また、アルメニア芸術家同盟にとり、この非凡な方、天才的な思想家、芸術家である池田先生に、アルメニア芸術家同盟の名誉会員証を授与させていただくという、大いなる名誉にあずかることができました。わが同盟の理事会一同、このたびの授章を大歓喜のなか決定いたしました。この偉大な方がアルメニア芸術家同盟の名誉会員になっていただけることは、私たちにとり、この上ない名誉であります。私たちアルメニア人にとって、帰国から学ぶべきことは、もちろん多々あると思いますが、特に、偉大な思想家・池田会長の哲学に学び、耳を傾け、吸収していくべきであると思っております。そうすることによって、両国の交流を幅広く拡大しながら、双方の文化をさらに高め合い、友好を深めることができるのであります」と述べました。


なお、4月に撮影されたキャンパス内の写真が、下記ページよりご覧いただけます。

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