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中国・四川省社会科学院から創立者へ名誉教授称号授与

2010.04.05


 4月5日(月)、中国・四川省社会科学院から、創立者池田大作先生に「名誉教授称号」が授与されました。これは、創立者の日中友好への傑出した貢献を讃え贈られたものです。授与式には、同学院の侯水平院長、李慶院長補佐、張祥栄国際研究センター秘書長、汪瀰四川人民出版社編集長らが出席し、本学の山本学長、田代理事長、石井短大学長らとともに、学生の代表が歓迎しました。

 中国南西部に広がる歴史とロマンの天地・四川省。三国時代には、劉備や諸葛公明の手で蜀が興され、繁栄しました。近年は、文豪の郭沫若氏や巴金氏などの人材を生み出してきました。同省の“頭脳”として発展を支え、多くの峻英を育成してきたのが、1978年創立の四川省社会科学院です。中国最高峰の総合社会科学研究機関として知られ、経済学、社会学、哲学、情報学などの15の研究所を擁しています。

 侯院長は授与の辞で「池田先生は世界的に著名な教育者であり、哲学者、文学者、そして平和の建設者です。人間教育と知的対話、世界平和を推進する行動は、世界中から高く評価されています。なかでも、先生が最も心血を注いでおられるのが教育です。先生は、“未来をつくる主体は人間であり、人間をつくる事業が教育である”と信じ、“教育は、人間に内在する無限の可能性を啓発、鍛錬し、価値創造へと向かわせる”との考えから、世界に創価教育の学校を創立しました。また、大学は才能を開発し人格を形成する最高学府であり、人類と社会への貢献、世界の平和と繁栄を担うものであるとの理念から、1971年、創価大学を開学されました。開学にあたり、創立者の池田先生は、大学の建学の指針として、『人間教育の最高学府たれ』『新しき大文化建設の揺籃たれ』『人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ』を掲げました。また、学生には『労苦と使命の中にのみ 人生の価値は生まれる』との信念のもと、“世界の平和と民衆の幸福という使命を忘れず、真摯に学問に励む労苦の中で、創造的人間が生まれる”と指導してこられました。この教育理念は、世界中の人々から賛同を受け、広く知られています。創価大学は、池田先生の教育理念と建学の精神を原点とし、一貫して世界の大学と交流を推進し、今では、五大州の40カ国以上100を超える大学と関係を築いています。特に感銘を受けるのは、創価大学が日本でいち早く北京大学との学術交流を結んだ大学の一つであり、初めて新中国から正式に国費留学生を受け入れた大学であるということです。その後も、中国の30に及ぶ大学と交流を結び、中日の教育・文化に優れた貢献をしてきました。池田先生は、卓越した人間性、創価教育の理念と実践、ならびに深い学識と高尚な人格で、世界的に名声を博し、300近くの学術機関から名誉学術称号を受章しています。本日、先生が創立された創価大学を訪れ、40年以上にわたり中日友好のために奔走し、両国の教育交流に多大な貢献を果たした先生に名誉教授称号を授与させていただくことは、交流をより深めると共に、両国人民の友好にとって意義深いことであります。池田先生への名誉教授称号の授与は、誠に光栄であり、学院の全研究者と職員への励みでもあります。心からの敬意と感謝を申し上げます」とスピーチしました。

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