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中国・新疆医科大学から創立者へ名誉教授称号授与

2010.04.15


 4月15日(木)、中国・新疆医科大学から、創立者池田大作先生に「名誉教授称号」が授与されました。これは、創立者の世界平和への行動と中日友好への貢献を讃え贈られたものです。授与式には、同大学の李斌党委書記、新疆ウイグル自治区博物館の馮斐教授、新疆撮影家協会副主席で新疆医科大学芸術総監の楊文明氏、同大学党委員会弁公室の李文鋒氏らが出席し、本学の山本学長、田代理事長、石井短大学長らとともに、学生の代表が歓迎しました。

 新疆医科大学は、中国の北西部・新疆ウイグル自治区の首都ウルムチにあります。同自治区を東西に貫くシルクロードは、古代からの民族と文化の往来の道であり、仏教伝来の道でした。近年では、豊富な地下資源と工業化で注目されています。この悠久のロマンの天地にあって、医療の最前線で活躍する民衆奉仕の人材を育成してきたのが同大学です。民族伝統のウイグル医学を学ぶ独自のカリキュラムを設置し、西洋医学、中国漢方医学とあわせて3分野を習得することのできる総合医科大学。基礎医学、薬学、臨床医学、看護学をはじめとする13学部などに、1万9000人が学びます。6つの付属病院を擁し、最先端の医療技術を社会に提供するほか、米ハーバード大学など国外の名門校との交流も盛んです。
 隆々たる発展を遂げる同大学が、創立者を第1号の名誉教授に迎えた理由は、“医学を志す人間は、専門知識と技術を習得する前に、その土台となる「人格」を磨かなければならない、との問題意識から発した”といいます。李党委書記は、「医療の対象となるのは、どこまでいっても『人間』です。そこには、真の慈愛の心が必要となります。ゆえに、池田先生の『人間愛』を学びたい」「本学にとって、平和と博愛に満ちた先生の偉大な精神は、必ず大いなる価値をもたらしてくれるものと確信します」と語っています。

 李党委書記は授与の辞で「百花繚乱の4月に、高名な創価大学を訪問し、貴大学の創立者である池田大作先生に対し、本学で第1号の名誉教授称号を授与できますことは、大変に光栄なことであります。池田大作先生は、著名な平和主義者であり、社会活動家、文学者、哲学者、教育者であります。先生は、ソフトパワーの対話の力を提唱され、世界平和と人類の幸福のために四方を駆け巡り、民族、文化、宗教を結び、人々の意思の疎通と相互理解のために尽力されました。また数多くの国家指導者と対話を重ね、対談集などの著作を出版してこられました。こうした著作は内容が大変に豊富で、広く、そして極めて深いものであり、まさに人類の知恵の精髄であります。池田先生は、中国人民の古き良き友人であり、中日国交正常化を早く提唱された方です。訪中は10度。わが国の指導者、無数の人民から熱烈な歓迎を受けておられます。また創価大学は、日本で最初に新中国からの留学生を正式に受け入れた大学です。そして今、創価大学と中国の若き俊才たちが、互いに手を取り合い、中日両国そして世界の平和のために努力を重ねている姿は、私たちのような教育に携わる者たちに、どれほどの喜びとなり、励ましとなっていることでありましょうか。池田先生はまた、中日両国間の文化、芸術、教育などの分野の交流においても、多大な貢献をされました。中国政府や文化機関は、相次いで、「中国芸術貢献賞」「理解・友誼 国際文学賞」など、多数の顕彰を授与しています。北京大学や南開大学、マカオ大学、新疆大学などに代表される100もの中国の大学・学術機関もまた、先生に名誉教授・名誉博士・名誉学長の称号を贈っています。そこに池田先生への尊敬と信頼、また先生が指導される平和・教育・文化の理念の普遍的な価値と偉大な力を見ることができます。全人類の幸福のために、この先生の平和と博愛の精神を大きく宣揚すべきであります。本日、池田先生に本学の名誉教授にご就任いただき、本学が目指す『博愛』『平和』『奉仕』についてご指導くださるならば、必ずや大きな成果を生み出すことでしょう。そして、本学が美しき精神をもった人材を陸続と輩出し、医術で人々に健康を送りゆくことは、民衆に幸福をもたらし、無量の功徳を生ずる、善なる行為であると確信します。以上のことを鑑み、新疆医科大学の全教職員を代表し、池田先生に、本学の名誉教授称号を授与するものであります」とスピーチしました。

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