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中国・紹興文理学院から創立者へ名誉教授称号授与

2010.04.20


 4月20日(火)、中国・紹興文理学院から、創立者池田大作先生に「名誉教授称号」が授与されました。これは、創立者の日中友好及び世界の教育・文化事業への貢献を讃え贈られたものです。授与式には、同学院の寿永明学長補佐、宋浩成人文学院講師、張彬外国語学院講師らが出席し、本学の山本学長、田代理事長、石井短大学長らとともに、学生の代表が歓迎しました。

 紹興文理学院のある紹興市は、周恩来総理や女性革命詩人・秋瑾、そして魯迅の故郷です。1911年、魯迅は、同学院の前身である「山会初級師範学堂」(1909年創立)の学長に就任しました。権威の圧迫に屈せず、正義を叫び、どこまでも学生を大事にした。成績のふるわない学生にも、“君には素晴らしい才能がある”と激励を続け、その後その学生は、トップの成績を収めて進級したという逸話も残されている。「東洋のベニス」とも呼ばれる紹興市は、水の都、書道の都などとして親しまれ、長江デルタに位置する重点開発地域として栄えています。法学、教育学、医学、工学、人文学など18の学部に3万人の学生が所属しています。

 寿学長補佐は授与の辞で「池田先生は、中日友好に傑出したご貢献をされ、中国政府と人民から広範な尊敬を集めています。中国からは1960年代より、『中国芸術貢献賞』『文化交流貢献賞』『平和の使者』称号、『人民友好の使者』称号など多くの栄誉を受けておられますが、このような顕彰の背景には、仏法者として、ひたすらに民衆の幸福を願い、数十年にわたって険難の道を勇敢に歩んでこられた池田先生への敬愛があるのです。人類が手を取り合う麗しい世界を築いてこられた先生は、そびえ立つ秀峰であり、まさに仰ぎ見る思いでおります。紹興文理学院は100年の歴史を有し、中国の偉大な文学者、思想家である魯迅先生が、1911年から学長を務めた最高峰の学府です。100年間の間、魯迅先生が提唱された『開拓越学、俾其蔓延、至於無疆』(紹興の学問を拓き、敷衍し、全世界にまで至らしめる)との精神で、伝統文化を受け継ぎ、現代文明に溶け込み、実力と高尚な人格を備えた、社会に有為な人材を輩出してまいりました。私どもの教育理念は、池田先生が語られている“人生、いかに生きるべきか---との命題こそ、人類の最も重要な問題であり、教育の根本命題も、人間の正しい生き方を指し示すことである”との精神に合致するものであります。池田先生の思想と哲学は、本学の100年の歴史を隔てて、魯迅先生の精神と相呼応していると強く感じます。そして、私どもの大学の青年たちが世界的に偉大な人格者であられる池田先生に接し、その徳を受け継いでゆくことは、本学の発展において、計り知れない力になるものと、心から信じるものであります。重ねて池田先生に対しての尊敬と感謝の意を表するとともに、私たちは先生と手を携えて、社会に貢献し、人材を育成し、文明の発展、人類の福祉に寄与してまいる所存です。また『天地のために志を立て、民のために命をかけ、先哲のために絶学を継ぎ、万世のために太平を開く』との気概で戦ってまいります」とスピーチしました。

 また、授与式終了後の学生との懇談の席上、寿学長補佐は「偉大な文学者であり、思想家である魯迅先生が学長を務めたことは、わが学院の誇りです。そして今、100年の時を経て、池田先生を名誉教授としてお迎えし、わが学院の歴史に記録できることは、最高に光栄なことなのです」「世界の平和と社会の発展への燃え上がるような改革への信念、そして全魂を込めて若い世代を育んでいる点こそ、池田先生と魯迅先生の共通点です」と語りました。

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