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アメリカ ジョージ・メイソン大学から創立者へ名誉人文学博士号授与

2010.06.28


 6月28日(月)、ジョージ・メイソン大学から、創立者池田大作先生に「名誉人文学博士号」が授与されました。これは、創立者の平和の世界の建設と、青年の可能性を開く教育、文化事業への貢献を讃え贈られたものです。授与式には、同大学のピーター・スターンズ首席副学長、視覚・舞台芸術学部のウィリアム・リーダー学部長、紛争解析解決研究所のアンドレア・バルトリ所長らが出席し、本学の山本学長、田代理事長、石井短大学長らとともに、創大生、創価短大生、留学生、アメリカ創価大生の代表が歓迎しました。

 ジョージ・メイソン大学は1957年の創立で、「バージニア権利章典」を起草し、世界に先駆けて人権の思想を広めた、建国の指導者ジョージ・メイソンの名を冠しています。教育、健康福祉、舞台芸術、経営、公共政策、情報技術、紛争解決など186の多彩な学位プログラムに150カ国から集った3万2000人が学んでいます。教授陣も華やかな顔ぶれで、ノーベル賞、ピュリッツァー賞受賞者をはじめ、フルブライト、アメリカ国立科学財団、国立芸術基金などの奨学金受給者が在籍。なかでも名高いのは“ロビンソン教授陣”と呼ばれる、幅広い学際的研究に携わる教授のグループで、各分野での執筆、教員歴において優れた実績を誇る学者が、学問の質を一段と高めています。さらに、70カ国以上の大学や教育機関、企業と提携し、留学やインターンシップの機会を提供。
 時事解説誌「USニューズ・アンド・ワールド・リポート」は一昨年、同大学を“注目すべき大学”の全米第1位、“将来有望な大学”の一つに認定し、SAT(大学進学適性テスト)などの対策や教育書の出版に携わる「プリンストン・レビュー」と有力ビジネス・経済誌は、教育の質や奨学金の充実などを評価し、“最も価値のある大学”の一つに選定しました。

 スターンズ首席副学長は授与の辞で「『何もしなければ、何も変わらない』『一歩を踏み出して、行動を起こしていくところから、すべてが始まる。智慧が生まれ、状況も好転していく』これは、池田大作博士が『人生の一瞬たりとも無駄にすまい』との確固たる決意をもって書きつづった言葉ですが、博士ご自身は、すでに青年のころに、この言葉を体現されていました。池田博士は、日本が第2次世界大戦へと突き進んでいった時代に東京で育ち、戦争への激しい憤りを覚え、戦争に絶対反対の立場をとりました。17歳で終戦を迎えた博士と同様、当時の青年の多くは安堵ではなく、混乱と苦悩の中にいました。しかし、幸運にも博士は、戸田城聖氏という師匠に巡り会い、約10年にわたって薫陶を受けました。今日の博士の見識の多くは、戸田氏に帰するものであります。軍部政府に声を上げて反対し、2年間、弾圧・投獄された戸田氏は『自身が終生、燃やし続け、投獄にあっても怯まなかった平和への断固たる情熱』を池田博士に教えられました。そして博士は『対話こそ平和の根本』との揺るぎない信念を掲げ、愛する日本および世界のために長年、粘り強い努力を重ね、戦ってこられたのです。池田博士は、自身の功績はすべて師匠のおかげと謙遜していますが、博士ご自身も、数限りない青年の師匠であられます。本日、平和を愛する皆様とご一緒させていただき、池田大作博士に名誉博士号を授与させていただけることは、ジョージ・メイソン大学にとって最大の栄誉であります。長年にわたり、文化交流への多大な貢献をされ、教育と平和を促進され、平和のために世界中に研究機関をつくられた池田博士は、本学の名誉学位のみならず、これまで博士に贈られたすべての栄誉と賞讃に最もふさわしい受章者であることを、改めて申し上げたいと思います」とスピーチしました。

 また同日、創大とジョージ・メイソン大学との学術交流の調印式が行われ、本学の学術交流は44カ国・地域121大学となりました。

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