2010.08.17
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8月17日(火)、キルギス共和国のオシ人文教育大学及びオシ農業大学から、創立者池田大作先生に「名誉教授称号」が授与されました。これは、創立者の人間主義と教育の理念の発展への貢献、キルギスと日本の友好促進に対する貢献を讃え贈られたものです。授与式は、本学通信教育部生による「学光祭」に引き続き挙行され、一行とともに来日したオシ国立大学元総長のベックテミル・ムルズブライモフ博士(キルギス共和国国立科学アカデミー付属化学・化学技術研究所所長)らが祝福。本学の山本英夫学長、田代康則理事長、石井秀明短大学長らとともに、通信教育部生ら3000人が出席しました。 3000年の歴史に、東西を結んだシルクロードの悠久のロマンを刻んだ中央アジアの美しく雄大な山河の国・キルギス共和国。その南部に位置する同国第2の都市がオシ市です。首都ビシュケクと同じく多くの高等教育機関が立ち、学生数が人口の25%におよびます。この“学門の街”の柱として、開学から85年の伝統が光る最高学府が国立オシ人文教育大学です。オシ人文教育大学は、1925年に教員養成の学府として創立され、2002年に共和国政府の決定で、現在の大学として新出発しました。 一方、2003年に創立されたオシ農業大学は、農業・畜産業が盛んなキルギスの新時代を担う専門家を養成する新進の学府です。6つの専攻を設け、農業技術の教育・研究のほか、獣医学、経済学などの広範な知識・能力をもつリーダーを育成しています。 両大学とも、3月に開かれた学術評議会で創立者への「名誉教授」称号の授与を満場一致で決定しました。 オシ人文教育大学のイサコフ学長は授与の辞で「私たちは、『世界はどこに向かっているのか?』『民族的価値はどうなるのか?』『人間と自然の共存関係が崩壊する危険はないのか?』という問いの答えを模索しています。こうした課題に、世界の著名人との対談を通して、真剣に取り組んでおられるのが、哲学者にして、詩人、仏法者である池田会長であります。その一つの例は、わが国を代表する作家チンギス・アイトマートフ氏と、環境破壊のテーマを中心に論じ合われた対談であります。池田会長の論文や著作には、私たちの祖国・キルギス共和国でも大きな関心が寄せられ、研究されております。哲学者、社会活動家であられる池田会長は、全人類に関わる問題をたゆまず探求し、解決の道を、私たちに示してくださっております。人類の人間主義と教育の理念の発展への大いなる貢献に対して、尊敬する池田会長に『オシ人文教育大学名誉教授』の称号を授与いたします」とスピーチ。 オシ農業大学のアマトフ学長は授与の辞で「日本では、自国の伝統や習慣、教育文化を大切に守りながらも、全人類的な価値が重んじられています。そしてさらに、私が深く感動するのは、世界的に著名な社会・宗教活動家であり哲学者、詩人であられる池田会長の歩んでこられた人生の道であり、教育活動であります。池田会長は、哲学や教育、心理学、文学などの分野で優れた業績を残され、世界中の識者から注目されております。池田会長のご著作は、30を超える言語に翻訳されております。オシ農業大学学術評議会は、池田会長の全人類的価値の発展に対する多大なるご貢献と、学術・社会・教育・宗教の分野におけるご活動、さらに、キルギスと日本の友好促進に対するご貢献を讃え、『オシ農業大学名誉教授』の称号を授与させていただくことを決定いたしました」と語りました。 二人の学長が師と仰ぐムルズブライモフ博士は祝辞で「池田会長は、卓越した哲学者・思想家として、作家、詩人、社会活動家、教育者、さらに素晴らしい芸術家として、また平和と文化と教育の運動を推進するSGI会長として、キルギスをはじめ、世界中で著名であられます。会長は、まさに現代を代表する偉大な知性の方であられます。キルギスでは特に、作家アイトマートフ氏をはじめ、ゴルバチョフ氏やサドーヴニティ氏など、現代の優れた知識人との対談集を出版された方として、よく知られております。2007年には、わが国で池田会長の『自然との対話』写真展が開催され、市民は、会長のもう一つの才能に触れるという素晴らしい機会に恵まれました。池田会長のご活動については、いかに語ろうとも語り尽くすことはできません。会長は、生涯、探究心を保ちながら、自身の輝かしい才能を開拓し続けておられます。そして善と光を求める人や、自身とその内面を生涯、磨こうと決意している一人ひとりとの対話に努めておられます。私の胸には、ある古の哲人の言葉が蘇ってきます。それは、『生ある限り、学べ!』であります。まさに偉大な師匠・池田会長の人生と幅広い才能とご活動は、この箴言の正しさを見事に証明しておられます。一人ひとりの人間の心に、果てしない創造力が秘められていると仏法が説いているように、池田会長は、外の力に頼るのではなく、自身の力を確信することを常に訴えておられます。人間は希望さえあれば何でも叶えることができます。私たちが自信を失わずに常に努力し続ければ、平和を構築することができます。すべては一人ひとりの努力にかかっております。私は、池田会長との友情を誇りに思っております。本日は、わが故郷の二つの大学からの名誉教授称号のご受章をお祝いすることができ、喜びにたえません。大切な友人である会長が、人間主義と平和の構築のために、益々お元気でエネルギーに満ち溢れ、ご長寿であられますよう、心よりお祈り申し上げます」と述べました。 ムルズブライモフ博士は、2004年11月にオシ国立大学総長として来学し、創立者に同大学の名誉教授称号を授与しています。 |
通信教育部「学光祭」に引き続き挙行された名誉教授称号授与式 |
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