2010.12.10
12月10日(現地時間)、ブラジルのマットグロッソ連邦大学から、創立者池田大作先生に「名誉博士号」が授与されました。これは、創立者の平和・文化・教育を通しての世界への貢献を讃え贈られたもので、マットグロッソ連邦大学の創立40周年を記念し、同大学にとって外国人初の名誉博士号授与となりました。
授与式は、同大学の創立記念日である12月10日に、クイアバ市の同大学メーンキャンパスで行われ、創立40周年の祝賀行事のメインイベントとして、マリア・ルシア・カヴァリ・ネーデル総長をはじめ、元総長など創立からの大学首脳陣らが一堂に会し盛大に挙行されました。
40周年を迎えたマットグロッソ連邦大学は、州都クイアバ市をはじめ、マットグロッソ州内に4つのキャンパスを有します。経営学、農学、医学、獣医学、森林工学など35の学部が設置され、2万2000人の学生と4000人の大学院生が学んでいます。海外17カ国50大学とも交流協定を結ぶ世界に開かれた学問の府です。
ジョアン・カラモリ教授は授章のあいさつで「本日、わが大学の創立40周年を記念する式典において、池田大作博士について語らせていただくことは、大変に喜ばしいことであります。なぜなら、地球上において多くの災害・戦争・飢餓・疫病・差別・不正議・暴力など、人類が向き合っているあらゆる苦しみの中において、池田博士は常に平和を唱え続けてきた人物であるからです。(中略)名誉学術称号は、知識または芸術、科学、哲学、文学などに秀でた人物、または民衆から多大な支持を受けている人物に与えられる栄誉であります。名誉博士号(Doutor Honoris Causa)には、『崇高な因』という意味があります。多様性に対する寛容の精神が、かくも必要とされる現代において、わが大学は池田博士への授与によって、平和の文化建設への崇高な因を得たといえるのではないでしょうか。わが大学が、人類の運命を変えゆく崇高な活動を展開されている池田博士の多大な功績を讃え、顕彰することができましたことを、心から喜び、祝賀させていただきます」とスピーチしました。
最後に登壇したネーデル総長は「現在、わが大学では、多くの教授・学生が海外の諸大学と学術交流を行っています。池田博士は、『尊重』と『献身』と『真実』の人物として世界的に讃えられております。創立40周年を迎えた本日、世界的な平和指導者である池田博士を名誉博士としてお迎えできたことは、わが大学の国際化の扉をさらに開きゆく象徴と言えるでしょう」と述べ、フランシスコ・ジョゼ・ドゥトラ・ソウト副総長は、式典終了後に「平和への道、人類発展への道を歩み続けていくために、本日より私たちは、池田博士の思想を大学建設の理想像として追求していきます」と語りました。