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2015年08月28日

「風に立つライオン」の製作協力、NHKBSプレミアムに出演。ケニア・ナイロビ大学教授として、弁護士、母として奮闘する卒業生

創大Days編集部

オダリ・マスミ・ハシモト 文学部英文学科12期生
お母さんの結婚でアメリカに渡ったのは2歳半の時、英語で育ったオダリさんが、お母さんの離婚で日本の福島県のおばあちゃんのもとに来たのは10歳の時。日本語の分からない女の子と英語のわからないおばあちゃん。お腹が空いて、お腹を押さえると、おばあちゃんは正露丸を差し出し、カレーが好きで、“Curry!”と言うと、きゅうりを差し出したおばあちゃん。言語の壁や大好きなお父さんとの別れなど辛いことはたくさんあっても、おばあちゃんをはじめ、学校の先生など多くの温かい人に囲まれ、医者、考古学者、通訳、国連職員、外交官、コマネチに憧れ器械体操のオリンピック選手など、たくさんの夢を持つように。創価大学を卒業後、ケニア・ナイロビ大学の大学院に進学し、同大学で勤務するように。結婚して3人の子供に恵まれるも、ご主人が病気で他界。異国の地で女手ひとつで子供を育てるためには力が必要と、弁護士資格を取得し、無我夢中で走り続けました。“今振り返ると幼い頃に夢見たことが様々な形で実現している”と微笑むオダリさんに、話を聞きました。
ページ公開日:2015年08月28日


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