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2016年04月25日

中国の子どもたちを本気で育成したいと思ったとき、創価教育を学ぶことを決意。今創価大学で教鞭をとりながら中国との架け橋に。

創大Lab編集部

董 芳勝 教育学部児童教育学科准教授
董准教授が、交流校の創価小学校の子どもたちと出会ったのは、中国の名門、鄧穎超女史が教鞭を執られていたことで知られる北京第一実験小学校で教員を務めていたとき。中国の子どもたちとも、日本の他の学校の子どもたちとも違う、希望に溢れ、思いやりに溢れた創価小学校の子どもたちの姿に関心を持ったと言います。同小学校で「音楽科目」の担当をしていた董准教授が常に心掛けていたことが、子どもたちの幸せと、子どもたちに音楽を楽しんでもらうこと。その心は、子どもや保護者の方々にも伝わり評判となり、通常10年かかる高級教師に異例の3年で昇進。その後、中国少年先鋒隊(中国における人材グループ)の補助員として、全学の子どもたちの思想教育の担当に任じられました。北京師範大学で世界中の教育学を学んできた董准教授が、子どもたちの人格を育成する任を受けた時に、頭によぎったのは、創価小学校の子どもたちの姿。“中国でも、あのような子どもたちを育てなくては”と、国に申し出、子どもたちのためにと創価教育を学ぶ許可を得たといいます。
北京第一実験小学校の教諭の職と給料を保ちながら本学の日本語別科で日本語を学び、その後日本の文部科学省の国費留学生として大阪教育大学修士課程、兵庫教育大学連合大学院博士課程に進学し、東大阪市教育委員会帰国児童生徒指導員(講師)を務め、現在本学で教鞭を。
追い求めてきた歌手の夢と教育者の道も繋がり、今では、創価大学で教鞭を執り、中国の大学との教育交流の中心者としても活躍されています。そんな董准教授に話を聞きました。
<div style="text-align: right;"><span style="color:#808080;"><span style="font-size:14px;">※掲載内容は取材当時のものです。</span></span></div>
ページ公開日:2016年04月25日


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