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2016年06月11日

本学看護学部添田准教授が第3回日本CNS看護学会で大会長を務めました

大田区産業プラザで、6月11日(土)に開催された第3回日本CNS看護学会で、本学看護学部添田百合子准教授(成人看護学、慢性疾患看護専門看護師)が、大会長を務めました。今大会は、「高度実践看護の進化と広がり~裁量・創造・継続~」のテーマのもと、基調講演、シンポジウム、ランチョンセミナー、政策セミナー、パネルディスカッション、スキルアップセミナー等が開催され、専門看護師のみならず、臨床看護師、訪問看護師、教育者、研究者等、約930名が参加しました。

専門看護師(Certified Nurse Specialist、CNS)とは、複雑で解決困難な看護問題を持つ個人や集団に対し、高い水準の看護ケアを提供する特定の専門看護分野の知識と技術を保有する看護師のことで、専門看護師の認定制度は日本看護協会と日本看護系大学協議会が連携し運営しています。

大会長を務めた添田准教授は、今大会を振り返り「日本の医療・看護・介護が、大きな変革の時を迎えています。このような中、全国から高度実践看護師である専門看護師(CNS)、高度実践看護に関心のある看護職が集い、国民のニーズに応える質の高い医療・看護のため、いかに高度実践看護を進化させ広げていくか、ともに考える有意義な大会とすることができました。大会開催までのプロセスでは、大会長を務めることのプレッシャーや、事前準備に押しつぶされそうな時もありましたが、大会を成功裡に終えることができたのは、事務局の皆さん、応援し支えてくださった多くの方々のおかげと、心から感謝しています。この経験を新たなスタートとして、後進の育成に努めるとともに、教員であり専門看護師である自分が果たすべきことをやり抜いていきたいと思います」と語りました。
ページ公開日:2016年06月11日