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2016年08月28日

「第43回夏季大学講座」を開催しました

大学の教育・研究成果を市民の皆様にも還元し、広く学習の機会を提供するため、本年も「夏季大学講座」を8月26日、27日、28日の3日間、本学キャンパスで開催しました。この夏季大学講座は1973年に開講されて以来、毎年8月に実施しており今回で43回目を迎えました。

本年は、3日間50講座に約10,000人の方からの申込みがあり、全国各地からご参加いただきました。

28日(日)、本部棟M402教室での看護学部・五十嵐愛子教授の「ストレスと依存症」と題した講座には、約300名が参加しました。約60項目の「職業性ストレス簡易調査票」を使用しながら、受講者は自身のストレス性をチェックしました。ストレスが原因でアルコールやギャンブル、薬物の依存症を引き起こす可能性について言及し、克服するためには本人が治療に向き合えるよう周囲が関わっていくことが大事であると述べました。

その他、英語・中国語・韓国語・ドイツ語の言語科目の入門講座や、生活習慣の改善等をテーマにした健康講座、子育て、介護、教育、科学、文化、歴史など幅広い分野にわたって開講されました。

参加者からは次のような声が寄せられました。
  • 創価大学を卒業した娘が、現在アフリカのガボンで国際協力の仕事をしています。少しでもアフリカのことを知りたくて受講しました。アフリカが抱えている問題や、グリーンベルト運動などを、あらためて学ぶことができました。(70代、女性)
  • すぐに役立つ実践的なお話しが聞けて良かったです。子どもたちのおかれている環境をしっかり見極めていくことの大切さ、「生きやすい」環境づくりを工夫していこうと思います。(60代、女性)
  • ハーバード大学やコロンビア大学での創立者の講演が、今の創価大学での教育の根本となっていることがわかりました。創価大学で学ぶ学生を増やせるように声をかけ、子どもたちを励ましていきます。(50代、男性)
ページ公開日:2016年08月28日