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2016年09月26日

「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座を開催しました

本学と東京都が共同で、9月24日(土)に本学中央教育棟2階のラーニングコモンズSPACeで、「外国人おもてなし語学ボランティア」(※1)育成講座を開催しました。
本講座は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催を見据え、外国人観光客等が安心して東京に滞在できる環境を整えることを目指した東京都の取り組みに対し、積極的にボランティア参加できる機会を提供するものです。
 
今回の講座は、実用英語技能検定2級以上、TOEIC500点以上、また英語による簡単な日常会話ができる学生を対象とし、外国人とのコミュニケーションに関する基礎知識や「おもてなし」の心を身に付けることを目的に開かれました。講座はグループワークを中心に進められ、外国人と接する際のコミュニケーションや問題解決方法、ボランティアスピリットなどを様々な事例を通して学びました。

講座終了後には、バッジと登録証が配布され、本学から28名の学生が「外国人おもてなし語学ボランティア」に認定されました。

参加者からは次のような声が寄せられました。
  • ボランティア精神は「何かをしてあげる」ということではなく、「共に解決すること」であると感じました(女性)
  • 英語を話す自信がなくても、ジェスチャーなどで十分伝わることがわかりました(男性)

「外国人おもてなし語学ボランティア」は、街中で困っている外国人を見かけた際などに簡単な外国語で積極的に声をかけ、道案内等の手助けをするボランティアです。オリンピック開催期間など決まった日時・場所で活動するボランティアではなく、日常生活の中で自主的に活動するものです。

ページ公開日:2016年09月26日