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2017年03月04日

進路・就職サポートグループCSSとRSSが合同で活動報告会を開催

「継続的に自身のキャリアについて考えられるように2年次にもキャリア科目を設置してはどうか」、「働くイメージを深めるために、大学紹介によるインターンシップの拡充を検討してみてはどうか」との提案を行うなど、進路・就職が内定した4年生の有志で構成されるキャリアサポートスタッフ(CSS)とリクルートサポートスタッフ(RSS)による合同の活動報告会が、3月4日(土)にS201教室で開催されました。これには、本学の田代康則理事長をはじめ、教職員、CSS・RSS卒業生ら約400名が参加しました。
RSS13期代表
RSS13期代表
活動報告会では、3年生の民間企業就職をサポートしているRSSから、①キャリア科目「キャリアビジョンⅠ」の授業サポート、②リクルート・ビクトリー・ミーティング(個人面談)、③就活フェスタ・就職決起大会の開催など、活動内容についての報告がありました。また、1・2年生の進路支援に関わるCSSからは、①キャリア科目「キャリアデザイン基礎」の授業サポート、②キャリア意識向上を目指したイベントの開催、③就業力向上のためのビジネスコンテストなど、活動内容についての報告がありました。

また、CSSとRSSの活動を通して見えてきた課題を踏まえて、継続的にキャリアを考え続けるために2年次にキャリアデザイン科目を導入すること、就業体験を積み、働くイメージを深めていくために大学紹介インターンシップを拡充していくこと、定期的に就業力を測定・評価する機会を提供していくことなど、支援する学生に対しての課題に対する提案が行われました。

終了後には、CSSとRSSの卒業生で構成された「創大フロンティア会」の集いが開催され、新たに128名が創大フロンティア会13期となることが発表されました。ここでは、卒業生を代表して9期の下谷内由紀子さんと10期の池田正宏さんが社会の第一線で奮闘する様子を報告。また、13期を代表して菅野竣介さんが抱負を述べました。

最後に、田代康則理事長が今回発表された活動報告や提案の内容、CSSとRSSによるキャリア・就職サポートへの御礼を述べ、本学の草創期の歴史を振り返り、創立者の創大生への期待を紹介。「同窓生の道を切り拓き、現実の社会を変えていくのは、ここにいる一人一人の卒業生とこれから卒業する皆さんです。皆さんのこれからの活躍を期待しています」と励ましを贈りました。
ページ公開日:2017年03月04日