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2017年06月24日

本学パン・アフリカン友好会、はちおうじ子ども食堂の共催イベント「マゴソファミリー来日ツアーin八王子」が開催されました

本学のクラブ団体である「パン・アフリカン友好会」と、八王子に住む学生と市民が協力して運営する「はちおうじ子ども食堂」の共催で、ケニアのマゴソスクールの子どもたちの来日を歓迎したイベントが、6月24日(土)に八王子市内で開催され、約70名の方が参加しました。

マゴソスクールは、ケニアの首都ナイロビから5キロほど離れたアフリカ最大規模のスラム街のキベラスラム内にあります。スラムの駆け込み寺として、孤児や虐待を受けた子どもたち、労働させされていた子どもたちが集まり、家族のように生活をしていることからマゴソファミリーと呼ばれています。

今回、「~つながろう アフリカ・日本~ ジャンボ!ケニア!世界一の大家族 マゴソファミリー来日ツアーin八王子 歌って踊って考えよう!」のテーマで開催され、オープニングではパン・アフリカン友好会がスワヒリ語の歌とダンスを披露しました。続いて、マゴソスクールによる歌や民俗舞踊、トークイベントなどが行われました。その後、はちおうじ子ども食堂のメンバーが、日本における子どもの居場所づくりに関するプレゼンテーションを行いました。

運営に携わったパン・アフリカン友好会の奈良恵さん(経済学部3年)は、「子ども達が抱える様々な問題に対し、一人ひとりに寄り添った支援のあり方を学びました。今後も明るい希望の精神をアフリカから学ぼうという思いが一層強くなりました。イベントに参加してくださった方々にとって、ケニアと日本の子ども達のことを考えるきっかけになればと思います」と語りました。
また、はちおうじ子ども食堂の六車正治さん(法学部4年)は、「マゴソファミリーのパワー溢れる歌やダンスが本当に楽しく、たくさんの元気をもらいました。交流を通して、ケニアと日本の子ども達を取り巻く問題を考える機会になりました。私たちが目の前の子に向き合い、困っていることを受け止める姿勢をもつことが大事だと感じました」と述べました。
ページ公開日:2017年06月24日