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2017年06月14日

2017年度前期特待生へ証書の授与が行われました

6月14日(水)、本学ニュープリンスホールにて、2017年度前期特待生証書授与式および記念会食会が開かれ、各学部から選考された特待生97名(うち5名が留学生)と田代康則理事長、馬場善久学長、奥富雅之学生部長、学部長らが参加しました。

本学の特待生制度は、大学入学後の成績優秀者を奨励することを目的にしています。前期セメスターで16単位以上を修得した学生の中から、セメスターGPA上位者が選ばれ、各人に15万円の奨学金が給付されます。

授与式では、馬場学長が挨拶に立ち、「現在、創価大学には50ヶ国・地域から約550名(学生数の約7%)の留学生が学んでおり、日常的に日本人学生と留学生が交流できる多様性豊かなキャンパスとなっています。本学では、創造的世界市民の育成を教育目標に掲げています。大学生活を通して、いかなる状況であっても価値を創造し、他者のため社会のために努力を惜しまず、学び続ける人格を磨いてほしいと思います」と語りました。
田代理事長はこれまでの努力を讃えながら、「自分のことだけでなく、支えてくれている親や周囲の人々のために学び、力をつけていくことが大事であります。これまで以上に、学業と人間性の向上に努めていってください」と述べました。

参加した学生からは次のような声が寄せられました。
  • 「昨年、中国の大連外国語大学から編入で文学部に入学しました。授業の課題だけでなく、予習、復習など時間を見つけては机に向かいました。また、留学生の友達と日本語を学ぶ場なども設けました。世界市民となるため、様々な言語を習得したいと考えており、現在はドイツ語、フランス語などを学んでいます。さらに学び続け、親孝行できるようにがんばります」(4年・男子留学生)
  • 「今回、4回目の特待生に選んでいただきました。授業は最前列の席で受講し、わからないことはそのままにせず、自分で調べることや先生に聞くことを心がけてきました。現在は大学院進学にむけて勉学に励んでいます。創価大学で学んだ“他者のため、社会のため”との目的を胸に、平和社会の構築に貢献できる力をつけてまいります」(4年・女子学生)
ページ公開日:2017年06月14日