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2017年07月12日

国連開発計画(UNDP)青柳仁士駐日事務所副代表補による講演会を開催しました

創価大学アカデミック・インパクトの活動の一環として、ASPIRE SOKA主催の学生主体で行うGlobal Citizenship Weekの開催に際し、国連開発計画(UNDP)の青柳仁士駐日事務所副代表補による講演会が7月12日(水)中央教育棟で行われました。
「2030年を目指してーSDGsを“自分ごと”として捉える」というテーマで、①国連/UNDPの最新の取り組み ②あなたにできることーリーダーシップとは何か ③自分ゴトとして捉える の3点を軸に講演が進められました。

青柳氏は、スーダン共和国での実体験から国連が担う役割や、SDGs達成に向けた事業の紹介とその潮流を創るための連携を通し、「“あなたにできること”は何か」について言及。この世のあらゆる問題は技術的な問題(technical problem)と、適応が必要な問題(adaptive problem)の2種類があり、正しい答えがない後者の問題が発生したときにどう行動するかが重要で、その解決のために自ら動き、皆を説得し、巻き込んでいくリーダーシップが大事であると語りました。

参加した学生からは次のような声が寄せられました。
  • 「皆のCourse of Action(行動の連鎖)を変えることの難しさは今も感じますが、自分自身がまずは変わること、そして考え続けることをやめずにリーダーシップを持ってSDGsに貢献していきます。」(経済学部1年)
  • 「自分の視野がとても広がりました。そして、SDGs、世界平和がどれだけ難しいことかということを実感しました。日々Course of Actionを変える挑戦をしたいです。」(教育学部1年)
ページ公開日:2017年07月12日