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2017年07月28日

交換留学生等の修了式が行われました

本学で学んだ交換留学生および別科特別履修生・アメリカ創価大学(SUA)研修生の修了式が7月28日(金)、本学中央教育棟のディスカバリーホールで行われました。

はじめに、田代康則理事長が創立者池田大作先生からのメッセージを紹介。創立者は「使命が深いゆえに、前途には、波浪も嵐も、襲いかかるでしょう。しかし、この留学生時代に学び鍛えた創価(価値創造)の知恵と光明で、すべてを朗らかに勝ち越えていってください。そして、地球を結ぶ宝友たちと励まし合い、より楽しく、より明るく、人生凱歌の航路を開いていただきたいのであります」と呼びかけました。

馬場善久学長より、今回修了を迎えた36ヶ国・地域99名の留学生の一人ひとりに修了証書を授与しました。その後、修了生の代表3名が学んだ日本語で挨拶しました。
フィリピン・デ・ラ・サール大学からの交換留学生ヤミン・ミャ・プィンさんは、「私の夢が叶いました。こうして日本の美しい文化を体験しました。色々な国の仲間と仲良くなって、みなさんからもたくさん学びました。一緒に泣いたり、励ましあったりした、この1年間の思い出を大事にします。創立者、教職員のみなさん、留学生、日本人学生の友人に感謝しています。本当にありがとうございました」と語りました。
SUA研修生のヌン・マイケル・ミツオさんは「創価大学では多くの国から来た学生とキャンパスや授業で交流することができ、自分の視野を大きく広げることができました。創価大学の学生は、一生懸命に語学を学んでおり、その姿を見るたびに、もっと頑張ろうと日本語を勉学に励みました。これからは、創価大学での経験を活かして、自分の枠にとらわれることなく、いろいろなものに目を向けていきたいと思います。そして、いつかまた日本に来るときには、もっと成長した姿で戻ってこれるように、日本語の勉強にも挑戦していきます」と笑顔で話しました。
日本語特別履修生のシュペイキナ・オルガさんは「創価大学で勉強した広範囲にわたる知識、貴重な経験やかけがえのない思い出を積み重ねることができ、感謝しています。大学の先生、職員との素晴らしい出会いは心からの喜びです」と述べ、3名の感謝と決意の言葉に、盛大な拍手が送られました。
馬場学長は、留学生一人ひとりの努力を最大限に称え、1996年に創立者がアメリカ・コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジで行った講演に触れ、智慧と慈悲と勇気をそなえた世界市民としてさらなる活躍を望み、「本日より創価大学は皆さんの母校です。これからはいつでも遠慮なく母校を訪問してください」と世界に旅立つ学生たちへエールを送りました。
ページ公開日:2017年07月28日