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2017年08月22日

八王子市出身の医師・肥沼博士を描いた演劇「落陽の黙示録」を本学学生らが上演

第二次世界大戦終戦後のドイツ・ヴリーツェン市で、伝染病治療に尽力した八王子市出身の医師・肥沼信次博士の生涯をもとに描いた演劇公演が、9月1日に八王子市芸術文化会館いちょうホールで開かれます。
本公演は、本年3月8日に行われた「七一年目の桜」の反響に伴い、第2回目の公演として上演が決定いたしました。献身的な治療で多くの命を救った博士の功績を演劇で伝えることを目的に、本学をはじめ市内の大学に通う学生で構成される演劇グループ「劇衆オの組」(代表:創価大学3年 福地海斗さん)が企画・制作・演出するものです。また、9月には八王子市ユーロードにある中町公園にて、肥沼博士の慰霊碑建立の式典が開催されます。
八王子市では市制100周年記念事業として、博士のゆかりのヴリーツェン市との間で海外友好交流協定の締結準備を進めていることから、今回の演劇公演は八王子市、八王子市教育委員会、Dr.肥沼の偉業を後世に伝える会の後援を受けております。また、2017年度の大学コンソーシアム八王子学生企画事業補助金対象事業に採択されました。当日は、演劇の他、会場エントランスにおいて博士に関するパネル展示も開かれます。
代表の福地さんは、「苦悩する人間としての別視点の肥沼博士を表現したいと思います」と語りました。
チケットは下記のHPからご購入ください。
https://www.gekishu-onogumi.com/
ページ公開日:2017年08月22日