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2017年09月29日

「第8回日中韓ユース・フォーラム」に本学学生4名が参加

中国・北京で8月29日~9月3日まで開催された「第8回日中韓ユース・フォーラム 」に、本学の国際教養学部3年の繁野昌美さん、後藤あいさん、法学部2年の岡部エミリー・ナオミさん、宮本直美さんの4名が参加しました。
 
本フォーラムは、日中韓3ヵ国の国連協会が共同して2010年に始められ、未来を担う若者達の相互理解促進、人材育成とネットワークを通じて、北東アジア3ヵ国の長期的なパートナーシップの形成と、世界に開かれた世界のための東アジアの協力関係の構築を目指しています。
プログラムは5日間にわたって、模擬国連やシンポジウムが行われ、模擬国連は「Prevention of armed conflicts」(武力紛争の予防)と「Refugee crisis」(難民危機)の2つのテーマでシンポジウムは、Cooperation between China, Japan and Korea in Sustainable Development Agenda (3ヵ国間の持続可能な発展のための課題)、Cultural Dialogue Promotes Peace and Development (平和と発展の文化間の対話の推進)、Peace keeping and peace building (平和維持と平和建設)という3つのテーマで開催され、3つのグループに分かれました。

本学から参加者した学生の感想です。
  • 昨年度に引き続き参加しました。日中韓3ヵ国は、歴史・政治などの側面で様々な問題を抱えています。しかし、フォーラムを通して、私たち青年にはあらゆる壁を越えて心を結び、平和を目指して共に知恵をわかせて未来へ進む力があると実感しました。閉会式でスピーチをさせていただき、創価大学で学んだことを存分に発揮することができました。(繁野さん)
  • 私は当初、東アジアの関係性についてそこまで関心を持っていなかったのですが、2ヵ国の学生と関わるなかで、共通する文化や価値観があると同時に、隣国であっても多様性も実感することができました。今後、日中韓の3ヵ国がお互いを理解し協力していけると、世界をも牽引する存在になり得るという、希望も感じることができました。(後藤さん)
  • このような機会を通して青年の間で交流を深めることは、日中韓の友好的な関係を築くことに大きな意味を持っていると思います。将来、日中韓のさらなる友好に貢献していきたいと強く感じています。また今後、地球市民として世界で活躍するために英語力やディスカッション力をより高めていくことを深く決意する機会となりました。(宮本さん)
  • 日常生活の中では体験できない機会に恵まれ、想像以上に大変でしたが、実りのあるものでした。世界の未来を担う、3ヵ国のグローバルリーダーたちが本物の世界平和について本気で議論する今回の体験は、私を大きく成長させ、自分の学生生活の中でも原点になるものでした。(岡部さん)
ページ公開日:2017年09月29日