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中央教育棟前避難場所

2017年10月27日

全学生・教職員で「全学総合防災訓練」を実施、震度6弱の地震発生を想定

隔年で開催している全学生・教職員対象の「全学総合防災訓練」を、10月26日(木)に実施しました。午前11時50分、緊急地震速報の訓練報が発信され、「八王子市内を中心に震度6弱の地震が発生しました」との日本語と英語による校内アナウンスとともに防災訓練が開始しました。学生は教室等の机の下にもぐるなど身の安全を確保し、その後、教職員等の誘導にしたがって学内で定められた4箇所の避難エリアに移動しました。今回の訓練は、八王子消防署本署および小宮出張所の全面的な協力のもと実施し、キャンパスにいた約5,000名の学生・教職員が参加しました。

今回の防災訓練は、大規模地震発生時の初動対応をシミュレーションし、自己防衛、避難誘導、通報連絡、初期消火、情報収集、安否確認、避難状況の点検・報告・集計までを訓練しました。けが人発生も想定し、建物に設置されている階段避難車(イーバックチェア)などを使用してけが人の避難介助の訓練も行いました。
避難完了後、エリアごとに講評が行われました。中央教育棟前庭では、八王子消防署の手塚徳署長が、「多くの学生・教職員が協力をし、短時間で避難していて素晴らしかったと思います。避難の基本は“おかしも”です。“お”は押さない、“か”は駆けない、“し”はしゃべらない、“も”は戻らないということです。大学にいるときに震災にあった場合は、今日の訓練を思い出し、互いに協力しながら落ち着いて行動してください」と訴えました。
本学の田代康則理事長は、「今回は、震災発生時の避難経路を確認するために行いました。いざという時はパニックに陥りやすいので、このような訓練が大切です。『3.11東日本大震災』の時は、一部の校舎で本棚が倒れたり、ガラス壁が割れたりした被害がありました。震災時は大きな揺れの他に二次災害が発生します。普段から防災の意識を高めていきましょう」と挨拶しました。また、池田記念講堂前庭、本部棟前庭では本学自衛消防隊による放水訓練が行われました。
その後、体験学習として「倒壊建物救助」「AED体験」「応急救護体験」「煙ハウス体験」「初期消火訓練」「地震体験車」「防災グッズ展示」「非常食試食」のコーナーを設け、多くの学生が参加しました。また、各エリアでは参加者に非常食(長期保存のパンやビスケット)とパン、ジュースを配布しました。
参加した学生から次のような声が寄せられました。
  • パキスタンの学校では、毎年1回、防災訓練が行われていますが、今回のような大きな規模で行われるものは初めて経験しました。防災訓練はとても大事だと思います。世界中で行っていくべきです。(留学生・パキスタン出身)
  • 訓練の大事さを感じました。帰国したら自分の住んでいる地域の方に伝えていきたいと思いました。貴重な経験ありがとうございました。(留学生・ネパール)
  • 実際の災害時を想定した避難訓練は初めてでした。いざという時のために訓練を重ねることが大事だと思いました。(教育学部・1年生)
  • 煙ハウス体験をしましたが、前方が全く見えず驚きました。実際にこのような災害がおきたらパニックになると思うので、このような形で体験できて良かったです。(経営学部・4年)
  • 高校生のときに避難訓練を経験したことがありましたが、今回の防災訓練は緊張感があってとてもよかったです。東日本大震災発生時の自助・共助の話を伺い、緊急時に適切な判断ができる力をつけるためにもこのような機会が良いきっかけになると思いました。(創価女子短大・2年生)
本学では災害に備えて、全学総合防災訓練の他、非常用食料品の備蓄や災害対応マニュアルの配布、安否確認システムの導入、AED、階段避難車の設置などの取り組みを行っています。
ページ公開日:2017年10月27日