• Tag:
  • 「Global Social Business Summit 2017」に経営学部の安田賢憲ゼミの学生代表が参加しました

2017年12月04日

「Global Social Business Summit 2017」に経営学部の安田賢憲ゼミの学生代表が参加しました

11月4日(土)から7日(火)の4日間、フランスのパリで開催された「Global Social Business Summit 2017」に本学経営学部・安田賢憲ゼミの学生代表(西村秀美さん、安川信成さん、中元慎悟さん、寺田美咲さん)4名が参加しました。

本サミットは、ノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス博士とGrameen Creative Labのハンス・ライツ氏が主催するイベントで、ソーシャルビジネス実践者、支援団体、学生等、約50ヶ国から1000名以上が集まり開催されました。今回は主に難民、プラスチック環境汚染、食料とその価値、オリンピック、そして健康といった問題に焦点があてられました。
初日と2日目に行われた「Young Challengers' & Pioneers' Meeting」では、世界から集った35歳以下の若者が中心となり、ディスカッション等を行いました。そこでは、安田ゼミTeam ACTのメンバーが研究成果である「認知症予防アプリ開発」の事業計画を発表しました。そして、3日目・4日目は、「GSBS 2017 Main Event」が行われ、政治家、起業家、科学者等として世界で活躍するリーダーがスピーカーとなって登壇しました。講演やパネルディスカッションを通して、グローバルソーシャルビジネスの可能性やその果たす役割について語り、理解を深める場となりました。

参加した西村秀美さん(経営学部・3年)は、「今回のサミットに参加して、ソーシャルビジネスを通して社会に貢献できる人材になりたいと決意することができました。今回、パリで出会ったすべての方々は、“誰もがWIN-WINの関係性の中で平和な社会を築きたい”との理想と情熱を持っていました。私も机上で物事を語るのではなく、地道に行動し、持続可能な社会の平和を実現するために学び、力をつけていきたいです」と語りました。
なお、安田ゼミTeam ACTのメンバーは、10月21日(土)に開催された、九州大学ユヌス&椎木ソーシャルビジネス研究センターが主催する「ユヌス&ユースソーシャルビジネスデザインコンテスト2017」の本選にて、学生部門で優勝しました。その特典として、本サミットへの参加権が与えられました。
ページ公開日:2017年12月04日