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ナタリー・ベネッサ・ロドリゲズさん

2018年02月01日

交換留学生ら18カ国・地域67名の2017年度後期修了式が開催されました

アメリカ・ジョージ・メイソン大学やフランス・レンヌ大学、ベトナム・ホーチミン経済大学などから創価大学で学んだ交換留学生、アメリカ創価大学(SUA)研修生、特別履修生ら18カ国・地域67名の2017年度後期修了式が、1月26日(金)、中央教育棟のディスカバリーホールで行われました。
 
修了式では、田代康則理事長が創立者池田大作先生からのメッセージを紹介しました。創立者はメッセージの中で、「皆さんの前途は、使命が大きいゆえに苦労もまた大きいでしょう。しかし、断じて創価の希望の光を放ちながら、強く、賢く、朗らかに栄光の人生を勝ち開いてください。そして、人類の未来を明々と照らし、晴らしていただきたい」と呼びかけました。
 
その後、受講証書の授与が行われ、修了生の代表として、国立昌原大学交換留学生のムン・ジャウンさん、SUA研修生のナタリー・ベネッサ・ロドリゲズさん、特別履修生のベイリー・マリオン・キエさんの3名が挨拶しました。
国立昌原大学交換留学生・韓国出身のムン・ジャウンさんは「この1年を振り返ると、様々なことがありました。特に日本に来た当初は今まで母国で当たり前だったことが、当たり前ではなくなり、毎日が挑戦でした。その中で、寮と大学で出会えた仲間の思い出がたくさんできました。留学中は勉強だけではなく、多くのことを経験し、成長することができました」と語りました。
SUA研修生・アメリカ出身のナタリー・ベネッサ・ロドリゲズさんは「創価大学に来て最初の1週間で気づいたのは、先生方の熱い思いでした。私たちの授業は元気で、活発に行われました。先生方は私たちが何を言っているのか分からなくても、よく話を聞いてくれました。先生方は教訓をただ教えるだけでなく、心を込めて教えてくれました。情熱と活力をもって教え、学生たちは、創価大学の先生方の素晴らしさに気づいていると確信しています」と話しました。
特別履修生・イギリス出身のベイリー・マリオン・キエさんは、「創価教育は、価値を創造し、人間として成長することに、力を入れています。創立者である池田先生は、私たちに人間として尊厳を持ち、一生涯の友情を築くことを示されています。創価大学で、日本の文化や、日本語だけでなく、世界の平和に一人一人が貢献していくことの大事さを学ぶことができました」と、それぞれが創価大学での留学生活を振り返り、経験したことを日本語でスピーチしました。

最後に、馬場善久学長が「一人一人がこの留学生活を通して、異なる環境から自分を俯瞰することで自分自身の中に新たな自分を見出したことだと思います。今は気づいていないかもしれませんが、この経験は将来、皆さんの大きな財産になることは間違いありません。皆さんが、価値を創造する世界市民として、さらに成長を続けられることを期待しています」と述べました。
ページ公開日:2018年02月01日