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「Bridge to the Future」の様子

2018年02月05日

「Bridge to the Future」「就活フェスタ」を開催しました

学部2年生向け就業力体験イベント「Bridge To the Future(以下BTF)」(主催:CSS※1)が、2018年1月27日(土)、本学中央教育棟にて開催され、約400名の学生が参加しました。また、1月28日(日)には、学部3年生、大学院1年生向けの「就活フェスタ」(主催:RSS※2)がディスカバリーホール等で行われ、約700名の学生が参加し、就職活動に向けて決意を新たにしました。
BTFは、学部2年生に「実際に働く」ことの意識を高めてもらうため、各業界で働く卒業生が企画した就業体験ゲームを通じて「仕事とは何か」を考えるイベントです。これは、1、2年生のキャリアサポートを担うCSSの主催で、7回目の開催となります。当日は、民間企業・教員・公務員など23ブースを設置し、卒業生45名が全国各地から駆けつけました。 

本イベントの責任者であるCSS14期の森下歌穂さん(経済学部4年)は「本日は4 年間で 1 度きりのスペシャルイベントです。“今日を進路選択のスタート地点とする”との気概で臨みましょう!」と参加者にオープニングの挨拶で呼びかけ、イベントが開幕いたしました。
学生は希望する就業体験ブースで、卒業生が設定した課題に少人数グループに分かれて取り組みました。化粧品・生活用品業界ブースでは、「営業職体感ワーク」と題したテーマでワークショップを実施しました。グループごとに顧客が提示する要望に対して、どのようにすれば満足のいく提案ができるかを話し合いました。そして、最後にはグループでまとめた提案を発表し、卒業生からフィードバックを受けました。
 
参加した学生からは、次のような声が寄せられました。
  • 興味のなかった職種にも、自分の可能性を感じることができ、さらに経験の機会を積極的に得ようと思いました。(国際教養学部2年生)
  • 自身の将来について、より広い視野で具体的に考えることができるようになりました。(経営学部2年生)
  • 先輩が親身になって、自分の進路や将来を考えてくださることが嬉しかったです。就業体験ゲームでは、他の方の意見を受けて、様々な考え方を学ぶことができました。(文学部2年生)
翌日に開催された、就活フェスタではOB・OG約100名が集まり、就職活動を目前に控えた学部3年生、大学院1年生に対して、グループディスカッションや模擬面接等を行いました。ディスカバリーホールで行われたオープニングでは、卒業生より卒業後の社会での活躍の様子が報告されました。その後、参加者は各教室のブースにわかれて、模擬面接等の就職活動の対策に参加し、OB・OGによるアドバイスに真剣に耳を傾けていました。
この就活フェスタは、就職活動のサポートをするRSSが主催し、今回のイベントの責任者を務めたRSS14期の網谷一馬さん(教育学部4年)と井川伸代さん(経営学部4年)は「就職活動は、自身を大きく変えることになります。まだ、不安を持っていると思います。OB・OGの大事なアドバイスをもとに、充実な毎日を送ってください」と語り、就職活動に挑戦する参加者にエールを送りました。

参加した学生からは、次のような声が寄せられました。
  • 3月から本格的に就活が始まりますが、まだ不安はあります。でも、OB・OGと先輩のサポートがあり、実際の面接とグループディスカッションの練習は大事な経験となっています。(経済学部3年)
  • 参加して心からよかったと思います。実際に働かれている方々の視点で模擬面接を行なってもらい、就活へ一歩前進する機会になりました。(教育学部3年)
※1 CSS(Career Support Staff):学部1・2年生のキャリアサポートをする4年生によるボランティアスタッフ。
※2 RSS(Recruit Support Staff):学部3年生の就職活動のサポートをする4年生によるボランティアスタッフ。
ページ公開日:2018年02月05日