経済産業省関東経済産業局が主催する平成29年度エネルギー管理優良事業者等及びエネルギー管理功績者表彰において、本学が「関東経済産業局長表彰」を受賞しました。

本学は、平成19年度から10年連続で関東地区電気使用合理化委員会（※1）より最優秀賞を受賞しています。連続受賞やこれまでの継続的な電気の有効活用、省エネルギー活動の推進等の活動が評価されたことで今回の受賞に至りました。エネルギー管理優良事業者等では本学含めて10事業所が受賞し、多摩地域においては本学のみとなります。

この賞は、関東経済産業局が毎年2月の「省エネルギー月間」にあわせて、省エネルギーの普及促進を図るために、省エネルギーへの貢献が顕著であった功績者および優良事業者等を顕彰するものです。
本学では、これまで照明器具や空調設備などの更新に際して計画的に省エネルギー化に努めてきました。年間のエネルギー削減目標を設定し、高効率照明器具への更新や空調システム改修などを実施することでエネルギーの使用量の削減にあたりました。また、省エネの実施にあたっては、定期的に確認・評価し、更なる削減目標に反映するなど継続的なエネルギー使用の合理化に取り組んでいます。その他、省エネ事例を公表するなど、外部への貢献も評価されています。

今後も本学では、省エネルギー活動へ取り組み、環境負荷の削減に貢献してまいります。

（※1）電気使用合理化委員会: 昭和27年に戦後の電力不足を背景に、「電気使用合理化の普及・促進」を目的として、日本電気協会が提唱した「電力は国の宝」運動推進のために設立されました。自家用需要家、電気事業者、電気関係団体、関係官庁など幅広い委員で構成され、電力の有効利用や総合的な省エネルギーの普及・促進・PR等、広範な活動を行っています。