3月１日から3日にシンガポールの南洋理工大学で開催された国際会議「International Conference on Intelligent Autonomous Systems 2018」にて、本学理工学部の池城和夫助教の研究発表「A 3D Registration Method Using a Web camera and a Marker Attached RGB-D Sensor」が最優秀発表賞を受賞しました。
本研究では、webカメラとマーカ付きRGB-Dセンサを用いた位置合わせ手法を提案し、既存手法では困難であった形状特徴の少ない物体の三次元形状復元を実現しました。

本会議では、6つの各セッションにおいて、研究内容と研究発表の質が総合的に評価され、最優秀発表賞が決定します。池城助教の発表は、「Image Analysis and Processing Technology」のセッションで受賞しました。
今回の受賞にあたり、池城助教は「この賞によって、これまで応援し支えてきてくれた方々の期待に少しでも応えることができたことが何よりも嬉しいです。本当にありがとうございました。これからも、学生の良い目標となれるよう、徹して学び、研究に取り組んでいきます」と述べました。