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2018年04月03日

内閣府主催の青年国際交流の一つ「世界青年の船」事業に本学GCP生2名が参加

「世界青年の船」事業に、本学グローバル・シティズンシップ・プログラム(以下、GCP)の宮本直美さん(法学部3年)と柳原大地さん(法学部3年)が参加し、1月20日〜3月2日までの約40日間、日本での研修と船の上でのセミナー、ワークショップ等に参加しました。

多様なバックグラウンドを持つ青年が参加する「世界青年の船」事業は、世界各地から集まった青年同士のディスカッションや文化交流、有識者によるセミナーの受講や参加者主体のワークショップの開催等を実施しています。異文化対応力やコミュニケーション力を高め、リーダーシップやマネジメント力の向上を図るとともに、相互理解を深め、国際協調の精神を育てることにより、国際化や多様化の進展する各分野でリーダーシップを発揮して、社会貢献を行うことが出来る青年を育成することが目的です。
本年は、オーストラリア、インド、日本、メキシコ、モザンビーク、オマーン、ペルー、ポーランド、スペイン、スリランカ、南アフリカの11ヶ国・地域から約250人の青年が集いました。船の上で、約1ヶ月間過ごし、インドとスリランカを訪問しました。

参加した宮本直美さんは、「船上でディスカッションやプロジェクト立案コンテストの運営を行う中で、GCPと法学部で学んできた英語力やアカデミックスキルが活きていることを感じました。また、11ヵ国から来た青年と交流する中で、視野を大きく広げることができ、自分と世界の距離がとても近いと感じました。書道の自主活動を通じ、外国青年に日本文化を発信できたことも印象に残っています」と語りました。
柳原大地さんは、「歌手、ダンサー、起業家、デザイナー、バックパッカー、医者、公務員、民間企業、有名大学出身者などの多様な人がいる中で、『自分』という存在の価値について、深く考えました。バックグラウンドの違う人達との共同生活の中で、他を受け入れる力を養うことができました。また、コミュニケーション能力も向上しましたし、集団の中での自分の価値を発見できました」と述べました。
ページ公開日:2018年04月03日