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2018年04月05日

本学経済学部の碓井健寛教授、近貞美津子准教授らの共著論文が学術誌『Applied Economics』に掲載

本学経済学部の碓井健寛教授、近貞美津子准教授と神戸大学の各務和彦教授の共著論文「Does garbage pricing increase the immoral disposal of household waste?」が学術誌、『Applied Economics』に掲載されました。
この学術誌は、応用計量経済学の理論・実証研究の発展のために1969年に創刊されたもので、現在は年1巻60号の刊行となります。

論文では、家庭ごみ有料化を導入すると、駅やコンビニエンスストアのごみ箱に家庭ごみを投棄するという、モラルのないゴミ捨て(immoral disposal)が増えることを統計的に実証しました。自治体のごみ総排出量と自治体の空間的な位置関係を示すデータを同時に使用し分析した結果、有料化実施によってコンビニエンスストア等に家庭ごみが流出する可能性があることが明らかになりました。

以下よりご覧いただけます。

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ページ公開日:2018年04月05日