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2018年05月01日

文化庁発行「学校・地域で取り組む『文化プログラム』事例・ノウハウ集」に、本学教育学部の授業が協力する東京富士美術館の鑑賞プログラムが掲載

文化庁発行の冊子「学校・地域で取り組む『文化プログラム』事例・ノウハウ集」に、「地域の美術館と学校との連携」の事例として、本学教育学部の授業である「ミュージアム・エデュケーション」の中の東京富士美術館との鑑賞プログラムが掲載されました。
本冊子は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、小学生や中学生が様々な文化事業(文化プログラム)を経験できるよう、文化庁が取り組みの事例等をまとめたものです。今後、全国の学校現場等に配布される予定です。

2015年度より教育学部では、東京富士美術館が市内の小中学校を対象に実施する鑑賞プログラムに協力し、児童・生徒が主体的に作品や作家の魅力を発見できるよう、本学学生が作品と鑑賞者をつなぐ“対話を通した鑑賞”を行い、学校教育に大きく貢献してきました。

同授業を担当する非常勤講師の白根敏昭氏は、「教育現場において求められるリーダーシップの育成を目標に、児童と同じ目線に立って、小学校の団体鑑賞時におけるサポートを実施し、また鑑賞教材の開発などを行ってまいりました。学生自らが主体的に鑑賞方法の研鑽に取り組む姿勢に学ぶ思いで取り組んでいます」と述べました。
また、同授業を履修した学生からは、「子どもたちの純粋でストレートな鑑賞眼に驚き、かえって子どもたちから学ばせてもらう貴重な経験となっています」と語りました。
ページ公開日:2018年05月01日