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2018年05月10日

ユニベール財団主催の「ハワイ・ソーシャルワーク・セミナー」に文学部社会福祉専修の学生が参加

公益財団法人ユニベール財団主催の「第15回ハワイ・ソーシャルワーク・セミナー」が2月17日~3月4日に開催され、文学部社会福祉専修4年の大川原有香さんが参加しました。

このセミナーは、幅広い分野で活躍できるソーシャルワーカーの育成を目的に、ユニベール財団がハワイ大学MBTソーシャルワーク学部と連携して毎年開催しています。国内の社会福祉系を専攻する学生から参加者を選考し、ハワイ大学MBTソーシャルワーク学部などの講師による講義や、施設見学、ハワイの伝統文化等を体験するものです。

今回の研修では、リーダーシップ、セルフケアの重要性、終末期のこころのケア、コミュニティーリサーチなどの講義をはじめ、アメリカ赤十字社ハワイ支社、ホームレスのためのシェルター等の施設訪問の他、タロイモ堀りやレイ作り、フラダンスなど様々な文化体験が実施されました。
参加した大川原さんは「今回の研修を通し、ハワイに強く根付いている“Aloha”や“’Ohana”などの、双方向にお互いを大切にしあう心に触れ、ソーシャルワークにとっても大事な価値観を学ぶことができました。ハワイでの2週間は一日一日がとても充実したもので、この経験は一生の財産になりました。これから、ハワイでの学びを日本でどう応用していくかが課題となると思いますが、この経験を生かして人の幸せのために尽くしていける人間になりたいと思います」と述べました。
ページ公開日:2018年05月10日