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2018年06月18日

創価大学男女共同参画推進センター主催の講演会を開催しました

6月14日(木)、本学中央教育棟で創価大学男女共同参画推進センター主催の講演会「ダイバーシティが拓げる日本の可能性」が開催され、本学教職員や学生一般の方など約120名が参加しました。

今回の講演会は「ライフイベントとジェンダー」という授業の一環として行われました。この授業では、セクシャリティやジェンダーの視点から、人間の成長・発達や男女の特性、アイデンティティについて考え、男女が平等に個々人の能力を発揮して、結婚、出産、育児、介護等のライフイベントへの取り組みについて考える機会を学生に提供しています。また、男女共同参画社会のあり方について、職場・雇用や社会参加、行政の視点からもアプローチしています。

講師を務めた、日本アイ・ビー・エム株式会社(IBM)人事・経営人材育成担当部長の岡部悦子氏は、「学生の皆さんに、お伝えしたいことが4つあります。1点目に『Beyond the GRIT』という世の中で、自分自身で決断して進む覚悟を持ちましょう。2点目にGoalを意識して持ちましょう。3点目に自分自身で出来ない理由・壁を作らないようにしましょう。4点目に多様な人と交流しましょう」と述べました。

参加した学生からは次のような声が寄せられました。
  • 日本と世界とでは、仕事や職場におけるジェンダーギャップ に大きな差があることを知り驚きました。今後の就職活動の参考にしたいと思います。(文学部3年・女性)
  • このような社会問題に対し、考えて行動していくことが大事だと思います。多くの学生に今日の講演の内容を伝えたいと思います。(文学部4年・男性)
ページ公開日:2018年06月18日