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2018年08月07日

交換留学生等の修了式が行われました

本学で学んだ交換留学生および別科特別履修生・アメリカ創価大学(SUA)研修生の修了式が7月31日(火)、本学中央教育棟のディスカバリーホールで行われました。

はじめに、田代康則理事長が創立者池田大作先生からのメッセージを紹介。創立者は「これからの皆さんの前途には、使命が深いゆえに、それだけ試練の嵐も、苦難の坂もあるでしょう。しかし、大変であればあるほどその時こそ、このキャンパスで学友と共に培った不屈の負けじ魂を発揮し、忍耐強く、そして大胆に、勇気あるチャレンジを続けていってください」と呼びかけました。

馬場善久学長より、今回修了を迎えた33ヶ国・地域86名の留学生の一人ひとりに修了証書を授与しました。その後、修了生の代表3名が学んだ日本語で挨拶しました。
ミャンマー・ヤンゴン外国語大学からの交換留学生ニン・ウィット・イー・アンさんは、「帰国後も留学を通して、学んだことを生かしたいと思います。一期一会との言葉がありますが、みんなと過ごした時間は、私にとって宝物です。これからも出会いの一つ一つを大切にしようと思います。『私たちはお好み焼きのようですね』と留学生の友達に言われたことがあります。それぞれの個性が混じりあい、お好み焼きに欠かせない卵の役割を国際課の皆さんが担っています。学業、生活面と多岐にわたる創価大学のサポートによって大きく成長することができました」と語りました。
SUA研修生のタン・ベン・フイーさんは「日本語を勉強して、日本人をはじめ様々なな国の学生と友達になり、大学のD.I.Crewというダンス部にも入りました。新しい環境と新しい文化に慣れるためにたくさんの挑戦をし、大きく成長できたと感じています。創価大学はいろいろな国の人たちと友達になれる素晴らしい場所です」と笑顔で話しました。
日本語特別履修生のゴッシュ・スロジットさんは「創価大学での一年間を通して、和楽の力、幸福を掴む力、苦難を乗り越える力などを習得できたと思います。これまで学んだことを生かし、世界平和のために汗を流したいと思っております」と述べました。

馬場学長は、留学生一人ひとりの努力を最大限に称え、本年2月に発表されたスーパーグローバル大学創成支援事業の中間報告で最高評価の“S”評価を得たこと触れ、「創価大学で学んだ学生が活躍することほど嬉しいことはありません。世界のどの国に行っても本学の卒業生や留学生が活躍している姿を見ることができます。皆さん方もそのような先輩に続いて、成長されることを心から期待をしております」と帰国する留学生にエールを送りました。
ページ公開日:2018年08月07日