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2018年09月04日

第15回東北アジア青年フォーラムに本学GCP生が参加

韓国・中国・日本の青少年が交流する第15回東北アジア青年フォーラム(主催:韓国 MRA/IC 本部)が、8月20日~26日に韓国・ソウル市にて開催され、本学グローバル・シティズンシップ・プログラム(以下、GCP)に所属する高橋知里さん(経済学部2年)が参加しました。今回の東北アジア青年フォーラムには、日本から16名をはじめ、韓国23名、中国24名の合計63名が参加しました。

フォーラムは全体テーマ「第4次産業革命と青少年」のもと、韓国・世宗大学の教授や韓国教育学術情報院・未来教育室長らによる講演、教育や国際協力、価値観といったテーマの討論会が行われ、フォーラムの最後には、共同宣言文が発表されました。その他、参加者による各国の伝統文化の発表や体験会が行われ、ソウル市内見学などが実施されました。

参加した高橋さんは「AIやロボットが、将来の私たちの生活にどのような影響を及ぼし、私たちが如何にして変化に対応するべきか、話し合いました。そして、AIやロボットの誕生を人間の雇用を奪う脅威ではなく、人間にしか生み出せない新たな価値発見の機会として捉えるべきであると結論づけました。今回の学生会議では韓国・中国の仲間と共同生活を送る経験もできました。私も韓国人とルームメイトになり、全ての会話は英語でした。韓国・中国に親友と呼べる大切な友達を作ることができました。お互いに言語を教え合い、政治や外交など少しセンシティブな問題も話すことができます。また、交流会では皆でお腹を抱えて笑い、走り、歌い、楽しい時間を共有し、心の距離をぐっと縮めることができました。
国際学生会議に一人で飛び込むことに最初は不安を感じていましたが、すぐに皆と打ち解け、今では今回の経験が自分の一生の宝になると確信しています。GCPで勉強した英語も、しっかり役立てることができました。貴重な経験を多く積めるプログラムだと思います。ぜひ、これから後輩の皆さんにも参加してもらいたいです」と感想を語りました。
ページ公開日:2018年09月04日