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2018年09月04日

本学で開催したSAGE JAPAN CUPで優勝した都立国際高等学校「H.O.P.E」が世界大会でSDGs Gold Medal を受賞!

第5回SAGE JAPAN CUPの優勝チーム・都立国際高等学校「H.O.P.E」が、8月9日より南アフリカのダーバンで開幕したSAGE World Cup(高校生約120人・25チームが参加)に日本代表として出場し、SDGs Gold Medalを受賞しました。日本からの世界大会出場は今年で3年目。初のメダル獲得となりました。

SAGE JAPANは本学教育学部・宮崎猛研究室の学生らによって立ち上げられ、運営されています。都立国際高等学校「H.O.P.E」は、本年3月に開催された「第5回 SAGE JAPAN CUP」で、「エシカル」の認知度の低さに注目し、使われなくなったネクタイを高校生等が制服で再利用できるようにデザインしたネクタイの販売プロジェクトを披露し優勝、世界大会に挑むことになりました。World Cupでは、その内容を英語でプレゼンテーションし、質疑に応じました。審査の結果、SDGsのNo.8「すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する」の目標に寄与するプロジェクトとして、高い評価を得ました。

引率で参加したSAGE JAPAN 代表の清水愛さん(教育学部4年)は、「SAGEの活動は高校生が大学生のサポートを受けながら、プロジェクトを完成させるというところに特長があります。都立国際高等学校の皆さんが『自分たちの力でやり遂げた』と思えるよう、主体性を引き出せるように心がけました。SDGs Gold Medalが受賞した彼女たちの笑顔から、今までの頑張り、チーム一丸となった絆、自分たちのプロジェクトへの誇りを感じました。『SAGEに挑戦してよかった』との言葉が聞けたことは、私たちのミッションが達成されたようにも思えました。いよいよ第6回SAGE JAPAN CUPに向け高校生が動き出します。高校生の主体的な学びを実現する舞台をSAGE JAPAN一同、協力して築いていきます」と語りました。
ページ公開日:2018年09月04日