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2018年09月06日

「第4回バイオテクノロジー大学院生国際会議(IPCB2018)」および「第1回SATREPS・COSMOSプロジェクト国際シンポジウム」が開催されました

「第4回バイオテクノロジー大学院生国際会議(IPCB2018)」が8月27日から29日まで、マレーシア・テレンガヌ大学(UMT)で開催されました。

本国際会議は、アジア太平洋地域における若手研究者の育成とネットワークの構築を目指し、2年ごとに開催されています。今回は、“Symbiosis-science and technology for sustainable environmental and societal well-being” (持続可能な環境と社会的幸福を実現するための共生科学技術)をテーマに、世界8ヶ国、15大学・研究機関より約120名が参加。タイ、日本、シンガポール、イラク、オーストラリア、インドネシアなどからの招待研究者による講演、本学大学院生を含む多くの大学院生や若手研究者による研究発表、各種ワークショップなどが行われました。
共催大学の代表として、本学の馬場善久学長がオープニングスピーチを行い、「創造的な人材の育成と連帯こそ、現在直面している地球諸問題の解決の希望になると思います」と述べました。また、本学工学研究科の関根睦実さん(博士後期課程1年)が、優れた基礎研究を発表した学生に贈られる最優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。

本会議は、「第1回国際科学技術共同研究推進事業地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS-COSMOS)国際シンポジウム」も兼ねて開催し、プロジェクトリーダーである本学の戸田龍樹教授(工学研究科長)を中心に中間報告会を行いました。2年間にわたって順調に進んでおり、各パートナー大学の人材育成と研究の成果を確認しあいました。マレーシアのメディアもSATREPS-COSMOSプロジェクト(※1)を注目しており、IPCB会議の様子が報道されました。

その他、8月29日(水)、馬場学長と戸田教授がマレーシア・プトラ大学(UPM)を訪問し、アイニー副総長と懇談しました。両大学の交流を振り返るとともに、現在連携しながら進めているSATREPS-COSMOSプロジェクトを中心に意見交換しました。
ページ公開日:2018年09月06日