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2018年09月07日

本学で「核兵器なき世界への連帯」展を開催します【9/18~10/4】

本学では、9月26日の「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」を迎えるにあたり、核兵器の脅威について多角的な視点から学ぶ機会を提供するため、パネル展示「核兵器なき世界への連帯―勇気と希望の選択」を9月18日(火)から10月4日(木)まで中央教育棟1階エントランス奥にて開催いたします。
国連は2015年に持続可能な開発目標(SDGs)を採択しました。これは、貧困をなくそう、飢餓をゼロ、すべての人に健康と福祉をなど、17項目にまとめられており、創価大学としても「UNHCR難民高等教育プログラム」や「持続可能な循環型社会の構築」事業の実施等、様々な取り組みを展開しております。本展示会で取り上げるテーマは、SDGsの目標「16.平和と公正をすべての人に」の達成に貢献する内容となっております。
本学が掲げる建学の精神の一つに、「人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ」とあります。本展示を通し、核兵器の現状と脅威を直視するとともに、平和と持続可能な繁栄を先導する創造的世界市民を目指した、学びの一助となれば幸いです。

「核兵器なき世界への連帯」展

期間:2018年9月18日(火)~10月4日(木)
場所:創価大学中央教育棟1階エントランス奥
概要:
第1章:大切なものは何【パネル4枚】
核兵器は、大切なものを一瞬で灰にし、その被害の影響は長く続きます。広島や長崎の歴史的事例を取り上げ、核の脅威が今も続いていることを指摘します。
第2章:12の視点から核兵器の問題を学ぶ【パネル12枚】
人道、環境、経済、人権、倫理、ジェンダーなど、12の視点から核兵器の問題を考え、それに対しどのような取り組みがなされているかを紹介します。
第3章:私たちが求める未来-世界観を変える【パネル4枚】
・非核兵器地帯条約、対人地雷禁止条約、クラスター爆弾禁止条約など、軍縮分野のこれまでの成果を紹介。2017年の「核兵器禁止条約」採択を受け、同条約が幅広く知られ、活用されることが必要だと訴えます。
・核兵器廃絶への挑戦は、自身の世界観を変える機会であり、問題解決の担い手は私たち自身であることを訴えます。そして、人々が連帯することで困難な目標の実現も可能になると呼びかけます。
ページ公開日:2018年09月07日