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2018年09月20日

世界トップクラスの理系学生が集う「STeLA Leadership Forum 2018」に本学学生が参加

8月7日から10日の期間、東京大学で開催された「STeLA Leadership Forum 2018」に、本学理工学部2年の樹山さくらさん(GCP所属)が参加しました。

STeLA (Science and Technology Leadership Association)は国際的な学生団体で、日本、中国、アメリカ、ヨーロッパ、中東等のトップ大学から理系を中心に様々な分野の学生が集まるフォーラムです。日本国内からは本学の他、東京大学、立命館アジア太平洋大学、東京理科大学、上智大学、早稲田大学の学生が参加しました。

前半はMIT Leadership Centerのリーダーシップモデルに基づく理論を学び、様々な活動を通じて実践的なスキルへ昇華させるプログラムが実施されました。
後半は、環境、経済、人権、社会の4つのトピックの中から、2つの日本における問題を解決するプロジェクトがありました。連日早朝から深夜まで活発に討論を重ね、最終的にすべてのグループが完成に至りました。参加者は休憩時間や食事の時間を共にすることも含め、お互いの文化だけでなく価値観を共有する機会となりました。

参加した樹山さんは、「STeLAに参加したGCPの先輩と話す中で、今回のフォーラムに挑戦したいと思い応募することに決めました。STeLAでは、他国の参加者が将来のテクノロジーに関する議論だけではなく日々の会話を通じて、考え方や価値観の違いを共有でき、自身の新たな視野を広げることができました。フォーラムの前半は、すごく大変でディスカッションを通じて自分の考えや意見を言えることができなく、実践力の大切さを痛感した日々でした。後半のグループワークとプレゼンテーションでは、グループの皆と共に環境に配慮したプロトタイプの家を作りました。この提案が、高く評価され、全グループの中で1位を取ることができました。グループメンバーと深い話とお互いのベストを引き出せるサポートがあったからこそ、思い出が作れたフォーラムにすることができました。これからの残りの学生生活で理工学分野の専門性を高めると同時に、留学の必要性を考えるフォーラムになりました」と語りました。
ページ公開日:2018年09月20日