9月15日（土）、慶應義塾大学三田キャンパスで「第8回データビジネス創造コンテスト」（主催：慶應義塾大学SFC研究所 ）の本選発表会が開かれ、本学経済学部2年の井上誠一さんが所属するチームが優秀賞を受賞しました。

本コンテストは、高校生から大学院生を対象としており、データサイエンス人材の養成を目的に2014年から開催しています。8回目となる今回は「書店の未来」をテーマに、書籍販売データ等を活用した読書文化の未来を創造するような書店の提案をテーマに募集が行われました。

井上さんは他大学の学生とチーム「wadao.inc」を組み、コンテストに出場し、53チームの応募から書類審査予選を経て、ファイナリストの10チームに選出されました。本選のプレゼンテーションでは、「読書ジム～読書の再定義による非日常の読書体験の提供～」を発表。出版業界、書店の問題点を分析し、その解決策の一つとして、読書文化の再定義による非日常体験を提供する読書文化の提案などが紹介されました。
今回の受賞にあたり、井上さんは「前回大会に続いて優秀賞をいただくことができ、とても嬉しかったとともに自信に繋がりました。これからも勉学に励み成長していけたらと思います」と述べました。